アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

2019年11月

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。今回は私の職業でもある「介護士」に向いた資産運用とは?を考えてみたいと思います。

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acworksさん
による写真ACからの写真
…というか、もし私のブログにたどり着く人がいるとしたら検索ワードで「介護士 投資」とかそんなワードになってくると思うんですよね。なのに、「その手の話題がねーじゃねぇか!!(怒)」となっては申し訳ないですよね。なので私の個人的見解ですよ?というお断りの上で考えてみたいと思います。

まず条件付けを介護士として考えてみたいと思います。多少ステレオタイプと言うか決めつけ気味になるのはご容赦下さい。

・仕事が忙しく、投資に割ける時間は少ない(休日はゆっくりしたい)。
・収入は少ない(種銭は限られる)。
・運用に関する知識は乏しい(貯金と節約くらいしかしてない。株とかギャンブル?怖い!と思っている。)。

と言ったところでしょうか?必ずしも介護士に限りませんが、「金ならうなるほどあるぜー!」てな人はあまり介護士をしていないと思います(^^)

では介護士にできる資産運用を考えてみましょう。順番としては、
1.節約
2.貯金
3.投資(資産運用)

となると思います。1.2.をこなし、投資のための種銭を作ってから投資に取り組むことになります。始めから「10万くらいならあるぜ?」という人なら飛ばしても良いとは思います。

でも、投資をするということをお金を増やしたいわけですよね?であれば、投資の前に節約に取組むのが順番としてはイージーです。お金を増やすには、「収入を増やす」「支出を減らす」の二択があるわけですが、最初の取り組みとしては後者のほうが手っ取り早く、効果てきめんです。



そして投資を始める前に「もしも」に備えた現金を確保しておきましょう。怪我や病気などで失職してしまった、なんて時のための自己保険と言えばいいでしょうか?いわゆる「生活防衛資金」と言われるものです。

一般に生活防衛資金は自身の月収の半年から1年分と言われています。ちなみにミノタケは200万円を生活防衛資金として設定しています。そんな余裕ないよ!という方も頑張って3ヶ月分くらいは貯めて欲しいです。投資は精神的に負担をかける事態が生じえます。できるだけリスクを廃した状態でスタートできることが望ましいです。


投資の言葉で「アセット・アロケーション(資産配分)」という言葉があります。言ってみれば節約も貯金もアセット・アロケーションの一部であり、それ自体が投資活動でもあるのです。「貯金だって円に対する立派な投資なんだ!」「生活防衛資金にお金を配分する!」と考えてもらえればまた見方も変わってくるのではないでしょうか。

さてさて、とにもかくにも投資のための種銭も出来たとしましょう。介護士に向く、人生初めての投資は果たして何がいいのでしょうか?

1.日本株(株主優待を狙ってみる)
2.投資信託を積立てる(インデックスファンド)
3.ウェルスナビなどロボアドバイザーにまかせてみる

1.日本株(株主優待)
私自身は米国株などもやっておりますが、初心者の方には敷居を高く感じられることでしょう。それに比べると日本の証券市場に上場している日本株の購入は「トヨタ」「マツモトキヨシ」など見知った会社が対象となり、イメージもしやすいと思います。

日本株の中には「株主優待」を設定している会社もあって、株を一定数所有(条件に寄っては一定期間)することで優待をもらえる権利を得ることができます。

どのような物があるかというとこれは様々で、お米だったり上場している会社の商品券だったりクォカードだったり様々です。映画会社なら映画の無料観覧券、鉄道会社なら乗車券がもらえたりします。

投資をやってみようかな?と思った人には「株主優待」の存在を知って興味を覚えた人も多いのではないでしょうか。私自身も「すかいらーく(ガストなどの利用券)」「東京テアトル(映画のチケット)」などを優待目的で所有しています。

投資の入り口として、きっかけとしては良いのではないかと思います。所有することで株価が上がったり、下がったりを経験することもできますしね。


私自身も株主優待目的で日本株を保有しています。やはり馴染みのある物というのは取り組みやすい気がしますね。優待は自分の生活圏で使い出のある物を中心に選んでいます。

2.投資信託を積立購入する(インデックスファンド)

投資信託を毎月一定額、積立て貯金のように購入していく。個人的にはこれが一番無難でオススメかなと思います。投資信託というのは、これも種類が色々とあるのですが、債権や株、ETF(上場投資信託)など様々なものを投資対象にしていますが、ある程度テーマを絞ったものや全ての資産(株・債権・不動産・金など)に投資するといった商品もあったりします。

投資信託には日経平均などの指数に機械的に連動するように設計されたインデックスファンドと、ファンドマネージャーと呼ばれるいわゆるプロが投資先を判断して売り買いするアクティブファンドに大別されます。私がオススメしたいのは前者のインデックスファンドです。

理由は手数料が圧倒的に安いということと、大抵のアクティブファンドはインデックスファンドに成績で及ばないからです。現在は「ノーロード」と言われる購入時の手数料無料をうたっている商品もずいぶん増えました。

インデックスファンドの中にも様々な種類があり、株や債券、その対象も日本だったり米国、ブラジルやベトナムなど新興国とよばれる地域など色々です。これらをごった煮にした世界の株価資産全体に連動するような商品もあったりします。

今も私が持っている「セゾン投信(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)」などもインデックスファンドにあたります。セゾン投信は先に述べた世界の資産に連動するような商品で「世界の株・債券にそれぞれ50%ずつ振り分けて連動する」といった設計になっています。

投資信託は証券会社の口座を開けば購入できますが、先にふれたように買い方としては「積立購入」をオススメしたいと思います。理由は5000円、1万円/月など少額から投資できることです。これであれば、毎月の給料から少しの節約で捻出することもできると思います。積立て購入であれば、「生活防衛資金」を作りながら同時に始めるといったことも可能だと思います。

さらに言うと、継続購入していくことで過去に投資した分の利益が利益を生んでいく「複利」が効いてくることです。例えば毎年100円ずつ貯金をするとしますよね?5年後の貯金は500円(今は利息がほとんどつかないので、利息は0円とします。)。対して投資信託が年3%の利益を生むとします。となると翌年は利回りの3円が追加の貯金100円に加えて乗って203円になります。

その翌年は利回りは9.09円で309.09円。そのまた翌年は418.36円、5年目には530.91円となり、貯金したのに比べて30円の差がつきました。これが複利です。

私もセゾン投信を5000円~2万円と毎月購入を10年近く続けていました。今後も「楽天VTI」などの投資信託を定期購入していくつもりです。



3.ウェルスナビなどロボアドバイザーにまかせてみる
今はすごい時代で機械任せ(サイト説明では「ロボアドバイザー」と「金融アルゴリズム」によって運用している、とのこと。)で投資先から、その配分(アセット・アロケーション)まで自動でまかせられるようになりました!

サイトの説明を見る限り、トータルの税額計算のサービスまでやってくれるみたいですね。最低投資額が10万円からとなる上に手数料が1%/年かかってきますが、AIの利用料になるのでしょう(私は未経験です)。

最初、「全てをまかせてしまうのは、本人の経験につながらないからあまりオススメできないのでは?」とも思ったのですが、投資が初めての方には資産が増えたり減ったりすること自体が初めての体験となります。ウェルスナビの運用推移や資産の配分の変化を見ることから関心が生まれたり次へのステップにつながるのではないか?と考え、ふれてみることにしました。
ロボアドバイザー投資1年目の教科書
松岡 賢治
SBクリエイティブ
2017-11-18



生活防衛資金の話から、日本株、投資信託、複利の話など本来ならそれぞれをテーマとしてエントリーすべき話題とも思いますが、ざっくり把握してみたいという人もいると思い非常に簡潔にですがまとめてみました。

実際投資先というのは個人の向き不向きがあったり、素養次第では不動産投資やFX(為替証拠金取引)が向いているという人もいるでしょう。あくまで参考程度に読んでもらえればと思います。

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最後にもう一つだけ!仮に投資できるお金が10あるとしたら、1/10から始めてみて下さい。そして単一の商品でも一度に全てのお金を投じるのではなく、時期を複数に分けて購入していきましょう。

お金の上がり下がり(株価があがる、下がるなど)は、経験してみないと分からない精神的作用をもたらします。お金を儲けるつもりで始めたのに買った株が下がってしまった!我慢できない!!売ってしまおう!と、結局損してしまうなんてよくあることです(私も何度も経験しています(^^))。

(私は仮想通貨なんてハイリスクな投資もしていますが、時期は数年に渡っての継続購入でしたので、高値の頂点が買値になってしまう…なんてことは避けられています。)

この心理的体験は小さな額でも味わえます。最初は少額から始めて感じを掴み、感覚がつかめてから少しずつウェイトを増やしていくというのが賢明です。

人生は長いです。50歳から始めても30年は時間が平均的にはあります。20代であれば60年です!最初の数年~5年は準備期間くらいなゆったりした気持ちで取り組んでみるのが良いと思います。上の3つのオススメも儲けることよりも投資の世界を知ること自体に重きをおいた入門編としてとり上げてみました。

野球を始めるなら素振りやキャッチボールから始めますよね?車の運転なら教習所に通うところから始めます。投資はお金さえあれば始められますが、投資の世界もそのような準備や勉強、練習が結果を出すためには必要です。

介護士になるためにホームヘルパー2級、あるいは初任者研修を受けたように練習・勉強から始めていきましょう(^^)

人生初めての投資として3つ上げてみましたが、4つ目としてネオモバイル証券での投資を書いてみました。



老後に備えて投資を考える人は多いと思います。私の場合、老後に備えて3500万円必要と考えており、この額を目標としています。


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こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifu(後日あらため、ミノタケ)です。

このブログは「資産運用」をうたっているのですから、どのような投資をして資産を増やしていくのか?というのがメインテーマとなってきます。

現在の私のポートフォリオは以前に記事にして、そこでも少し触れましたが今後はiDeCo・つみたてNISA・特定口座ともに「投資信託」のインデックスファンドをメインにして行く予定です。

信託報酬のことを考えると「ETFのほうが良いのでは?」という意見も出てくると思いますが、私の月々に投じられる金額が限られていること(8万円)。1万円とか3万円とかキリの良い数字で機械的に買えること。逆にETFなどはそれが難しいことなどから投信をメインしていくことにしました。

自分の投資家として実力を考えると、インデックスファンドを定期的に買っていくのが一番良いと考えるのです。シンプルな投資にしていきたいというのもあります。

そうは言ってもNISAで買っている日本株や米国株の非課税枠を捨てるのももったいないので保有は続けます。株主優待も楽しいですしね(^^)。仮想通貨もBTCには期待しているので保有継続。

つまり今後新しく買っていく商品が投資信託に集中していくということですね。数年もすれば投信のウェイトが大きくなっていることでしょう。いちおう65歳くらいまでは投信を主軸にしていく考えでいます。


これが現在の投信方針、方向性ですが「一生このスタイル」と考えているわけでありません。いちおう今後も自身の投資能力を高めるための勉強は続けていくつもりなので、勉強の成果を確かめるべく個別株の投資に挑戦することもあると思います。

60歳、65歳となるとリタイア、セミリタイア生活も浮かんでくるわけでその前後から、少しずつ高配当株にシフトしていくという戦術もあるかもしれません。

こんな感じでシンプルを信条にしつつ、試行錯誤は続けていくといったところでしょうか?

 本文で触れた現在の私のPFを紹介するエントリーです。あれこれと色々投資してしまってます(^^)



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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。資産運用というと「増やす」ことに重きを起きがちですが「減らす」ことも重要です。

「無駄を減らす」ということですね。

…などとドヤ顔風に語りますが、私自身8月くらいからでしょうか?節約をあらためて意識したことで月当たり14,000円程度もの固定費を節約することが出来たくらいですから、節約に関してもかなりガバガバだったわけです。

それまでも自分なりに節約を意識していたつもりで、前の職場を辞める前くらいに職場の水分補給をペットボトルから水筒に替えたり、格安simを利用してたりしていたのですが急に、

「収入を1万円増やすのは大変だけど、出費を1万円減らすのはイージーなのでは!?」

と気づいたのです。投資そのものは32、3歳くらいから始めているのに気づくの遅すぎますよね(笑)平凡な人間なので気づくのにこれだけ月日が必要だったのでしょう。


手取り収入が仮に20万円あるとして、月の出費(固定費、ランニングコスト)が12万かかっているなら固定費を2万円減らすことができれば自由になるお金(可処分所得)は8万円から10万に増大します。これって2万円収入が増えることと同じことですよね。

月2万であれば年間に直せば24万円。年収を24万円増額することになるわけです。24万円!10年継続できれば240万円!「節約、あなどりがたし…!!」と思いませんか?


節約をすると言っても、生活の質を落としてしまってはストレスが溜まって思いがけない散財(衝動買いなど)にもつながりかねません。なんでもかんでもコストカットすれば良いというわけではないわけです。

私自身がやってみたことは、
・職場で用意する食事のうち主食(おにぎり)を購入するのではなく、自前で用意する。
・格安SIMの契約内容の見直し。→より安いプランへの変更
・加入している保険・共済の見直し。→不要な商品の解約
・車の任意保険の見直し。→車両保険の解約
・定期券の期間変更。→3ヶ月から半年に

これらで月当たり1万4千円も出費を削減することが出来ました!これで月当たりの投資にあてる金額を7万円から8万円に増額できたんです!!年間に直すと168,000円!約17万円も収入を増やすことが出来ました。人によっては1月分の収入にもあたる金額です。

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いくつか細かく見ていきましょうか。まずはおむすびの自家製化ですが私の場合、夜勤をする時おむすびを3個用意する必要があります(夕食2個、明け方に1個)。明け方の1つはさすがに時間が経ちすぎるので、コンビニやスーパーで1つ買って職場の冷蔵庫に入れておくのですが、夕食分の2つを自前にすることで250円程度の節約ができるわけです(ふりかけを用意するのでその分の出費はある)。

月に8回夜勤をするとして250円 x 8回 = 2,000円の節約

日勤帯の仕事の日もありますが、その日ももちろんおむすびを持参しています。合わせておおよそ月当たり3000円くらいの節約になりました。

それとこれは数字に入れてませんが、仕事のある日の出かける前の食事を基本外食だったのを自宅で食べるようにしました(だいたいレトルトカレー)。これも馬鹿にならない節約になっています。外で食べれば500~700円は飛びますからね…。


格安SIMのプランの見直しは元々安いプランだったので、さほどの効果はありませんでしたがそれでも400円/月程度の節約にはつながりました。自宅にwifiが利用できる環境があり、動画などをヘビーに見なければ1GB/月あたりのプランにしても消費してしまったら低速モードでのやり繰りでもなんとかなります。

実際のところ私はOCN ONE モバイルの3GB/月というプランから120MB/日というプランに換えたのですが、動画(Youtube)も画質に拘りもないので低速モードの画面で問題ありませんでした。

(現在は楽天モバイルにMNPして、楽天ポイントを使ってスマホ代を払っているのでさらに安く利用できています。)

保険・共済の見直しは以前のエントリーで書いたように「200万円の現金は必ず保持する」ようにしているので、「要らないな」と判断し解約しました。現在は県民共済の「生き生き1500」という総合保障の共済のみ残している状態です。

正直、残している共済も「要らないかな…」と思っているのですが、いきなり全部切るのも怖い気がして1つだけ残しています。いずれこちらも解約するかもしれません。これで9,000円弱の節約になっています。

定期券の契約期間の変更は私自身意外だったのですが、期間を3ヶ月分から半年分にするだけで6,000円近くも安く(半年分の比較)することが出来ました。年間に直すと約12,000円です!電車通勤の人は定期券の期間ごとの価格を比較してみると良いと思います。


私の実践してみた節約活動はおおよそ以上となりますが、他にも付加効果がありました。日々の生活でもお金を出す際に「これは本当に必要なものなのか…?」と考えるようになったことです。それまで衝動的に買うことが割とあったのですが、ゼロとは言いませんがワンクッション置くようになることで随分そのような買い物を減らすことが出来たように思います。

夜勤明けの帰り道とか、つい道すがら店に寄ってお菓子とか余計な買い物を「なんとなく」してくることがよくありましたが、そういうこともしなくなりましたね。これは帰宅が早くなるので「時間の節約」も出来て良いです。

50前にしてようやく「モノの本質的な価値」を考えることができるようになってきたのかもしれませんね(笑)


続きを読む

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こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuです。前回のエントリーで私のPF(ポートフォリオ。資産の中身)について紹介させていただきましたが、今日はその一部であるJAの個人年金共済の税金取り扱いについて疑問があり直接JAの支店に聞いてきました。

私は確定申告を何年も経験してはいるのですが、保険(これは共済ですが)関係は疎くて「実際に個人年金をもらう段になったら、税金はどうなるのだろう?」と知らなかったのです。

投資の感覚で言えば元本に対してそれを上回るリターン(利益)があった場合、税金がかかってくるのが普通です。日本株や投資信託で言えば利益に対して20%の税金がかかってきます。


私は保険はあまりやってないので(今は県民共済の総合保障を月1500円かけているだけ)、年金等で受け取りの段になった際の税制上の取り扱いが分からなかったのですね。

で、結果ですが窓口のお姉さんいわく利益については「雑所得」扱いになるとのことでした。

私が受け取る予定の年金は10年かけて小分けに支払われるわけですが、その年度毎の1月の頭くらいに「年金支払い証明書」というのが作成されてはがき形式で郵送されてくるとのことでした。

これならあらかじめ数字も出してくれてそうだし、こちらで計算する必要はなさそうだなと安心しました( ´ ▽ ` )

もちろん、それをベースに自分で確定申告するわけですけどね。

投資をやっているとそれぞれ税金上の取り扱いが違っていたりするのでややこしいですよね。FXと株式とでは損益通算できなかったり、仮装通貨は雑所得だったり…。

今日はこの文章を車の中で打っています。晴天だけど、空気が冷たくて冬が近づいてきたなぁ~という気がします。
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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。今回は予定通り現在の私のポートフォリオ(資産の内訳)を紹介したいと思います。

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私は気が向いた時に現状資産を確認しています。毎月はやってないですね。けっこう面倒なので…。今回の数字は11月11日に計算したものとなります。画像の内容を一部まとめて具体的な数字を出してみます。

現金(みずほ・新生・楽天銀行):3,680,113円(28.9%)
JA個人年金共済:2,280,000円(17.9%)
為替証拠金取引(FX・M2J):1,056,193円(8.3%)
外貨MMF:292,576円(2.3%)
日本株:917,500円(7.2%)
外国株(ほぼ米国):2,231,613円(17.5%)
セゾン投信:224,504円(1.8%)
投資信託:45,549円(0.4%)
ソーシャルレンディング(maneo):109,544円(0.9%)
仮想通貨:1,880,000円(14.8%)
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計:12,717,592円

と、なります。それぞれ見ていきましょう。

まずは現金。これは見たまんまですね。私は自己ルールとして「何かあった時のために現金200万は絶対保持」を義務付けております。急病や失業等、不測の事態に対する備えですね。なので、200万は運用には組み込まれておらずパフォーマンスにはほぼ貢献しない資産となります。

現在200万を越えた金額を保持しているのは、現金ウェイトを高めているためです。「毎月8万投資」と矛盾してきますが、来年には景気後退を迎えると思っているので少し投資を抑え気味にしているのです。現金を多めに残しておけば安値での買い物できたり、多めに買えたりしますからね。


JA個人年金共済。これは実は母の提案を受け入れたもので当初は「生前贈与的な意味合いかな…?」と思っていたのですがそうではなかった(笑)なんと毎月入れている7万のうち3万円!を回してくれていたのです。まぁ私が死んだ場合の受取人は母ですが(^^)

この商品は最低保証付きの変動利回り商品で、少なくとも私が65歳になってから10年間、毎月5万円程度を支払ってもらえるというモノです。

ちなみにこの共済を辞めても母に入金する金額は変わらないそうです。

自分で判断してこさえている資産ではないので最近まで自分の資産に加えてなかったのですが、今回の集計時に初めて組み込んでみました。なので今までの資産推移のグラフを見ると急に資産が増加したようなグラフになっています。
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資産推移はこんな感じ。だいたい1千万前後を行ったり来たり…

今回組み込んだこの項目を除くといまだに1千万前後の資産です。多くの投資ブログ等では1千万を超えると資産の増加スピードが加速していく…という話をよく耳にするのですが、私はここで足踏みしてしまってます。


そろそろ次の項目に移ります。為替証拠金取引(FX)これは今はトラリピ(自動売買の一種)の口座だけ残してあるのですが、正直大失敗。入金額から比べると半分を切っているくらいに資産を減らしてしまってます。FXは色々やらかしてずいぶん損きってきましたが、現状もオージードルのマイナスが大きいですね。

こちらは来年にでも損切りして他の投資に振り向ける予定です。

外貨MMF。これは現在はすでに円に転換してしまってありません。もともと米国株投資のドルを寝かしておくのがもったいないのでMMFにしていたのですが、その投資先の米国株に使っていたNISAを来年から積立NISAに変更することにしたのでドルが要らなくなったのです。まぁ一部特定口座枠でも米国株を所有しているのですが、投資予定分のドルはすでにあるので円転しています。

日本株。こちらもNISAで買った株主優待目的で所有しているものです。すかいらーくとかオリックスとか持ってます。

外国株。すでに触れたようにほぼ米国株です。すごく昔に投資していた中国株がわずかに残っていますが、ほんの数万円程度です。KO(コカ・コーラ)とかPG(P&G)とか割と保守的な内容となっています。

セゾン投信。セゾン投信はその設定時から買ってきました。ずいぶん長いことお世話になってきましたが、債権投資部分が自分的には要らないかな?と思うようになり現在売却中です。来年最後の1回の利益確定でセゾン投信とはグッバイの予定です。今も良心的で良い商品だと思います。

投資信託。セゾン投信も投資信託ですが、こちらは今後のメインとなっていく予定です。積立NISA、iDeCo、特定口座と分けて資産計上することになると思いますが、NISAと特定口座は楽天VTIをそれぞれ積立購入していく予定です。iDeCoはS&P500連動タイプの投信を購入予定。

色々投資はしてきたのですが、そろそろシンプルにして投資に割いてきたエネルギーを趣味とか遊びのほうに移したいと思っています(^^)。そう考えるとインデックスタイプの投信はお手軽なんですよね。

ソーシャルレンディング。こちらも少額でお試し的に投資してみたのですが、未回収案件にあたってしまい撤退予定です。勉強代と思って忘れることにします(^_^;)回収できるかなぁ

仮想通貨。こちらはBTC(ビットコイン)を中心にメジャーどころをいくつかとマイナーなのをチョボチョボという感じです。2017~2018年頃の資産がいっとき上がっているのは仮想通貨ブームにのっかれた時期があったためです。私はホールド一辺倒なので、結局下がっちゃったんですけどね(笑)

こちらも投資はほぼ終了しており、気が向いたらBTCを少し買いまして行くかな?という感じです。

当初は資産10%程度を上限に投資するつもりだったのですが、結局250万くらい投資してしまっています。こちらも含み損にですね。


各項目についてざっとお話してみました。ここまで読んでお分かりのように私は投資下手です。確実に利益を生んでくれたのはこれまでセゾン投信くらいかな?今も米国株と日本株は含み益や配当金を得てたりますが…。借金を背負ったり、ゼロ円にしてしまったりすることなく生き残ってきたことだけが唯一誇れるくらいですね(笑)

NISAで買った日本株・米国株は非課税なので保持し続けますが、今後はすでに触れたようにインデックスファンドを中心に仮想通貨(BTC)に大当たりを期待しつつ投信への積立を継続していく予定です。

今後日本株や米国株など現在も投資継続している対象の個別のエントリーもしていきたいと思います。


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