こんにちは独身アラフィフ介護士のミノタケです。先月の記事で触れたように、ミノタケの生活がコロナ対応で支出(主に食費)に変化が起きており、現在も月あたりのランニングコストを検証中です。



言ってしまうと一部母に作ってもらっていた食事を全て自前で用立てる形にしたので、外食等も増えるため支出増が見込まれるので月8万の投資が難しくなるかもしれない、という話です。

ただ全額とはいきませんが、その分家に入れていたお金をある程度ディスカウント
する形になるので相殺しうるところまで食事内容を絞り込んでいきたいと思っています。

給与記録
これは今年のミノタケことアラフィフ独身介護士の給料の手取り額を書き出してみたものです。「+手当」というの一時的に支払われたお金ですね。ボーナスはそのままボーナス。これが50代の介福持ちの給与額です!耳にする介護業界の給与額では手取りで14万とかそのくらいの話も聞くので、まぁまぁなところなのでしょうか?

ミノタケ的にはヒラの介護士ならこんなもんで上等では?とか思ってしまいますがどうなんですかね。ミノタケもフルタイムで働き出した頃は(最初は非常勤で日数も抑えめだった)、手取り15万前後だったように思います。グループホームのユニットリーダーをやってた頃は手取りで35万くらいもらったりしたこともありましたけどね~

…てな話はおいといて、画像上部に手取り給与の平均額が記されており¥253,181とありますね。ミノタケの手取り平均/月は約25万と分かります。

支出記録
対してこちらは月の支出額を記した物。先の表計算の画像の続きであるため年月日が切られてしまって何月のものか分かりにくいですが、上から順に今年の1月~9月の途中までの総支出額が記されています。

下から2番め、いきなり100万円を越える支出となっていますがこれは中古車を購入したためです。9月の支出も色々車周りの支出が嵩んでいます(ちなみに下から3番目の23万支出になっているのは車検費用が加わったため)。なので平均額を計算する上で下のふた月は除外して計算しました。上の¥163,203というのがそれですね。ん、16万!?

私の65歳からの95歳までの30年間の平均支出額は15万円を想定してるのだが…いきなりオーバーしてますね…。

そこはともかく平均手取り額から平均支出額を差引いた数字を可処分所得として出てきた数字が画像右上の¥89,878となるわけです。ただし、これはコロナ対応をする前の数字です。今日ちょっとここふた月ほどの支出額を見直してみたのですが、たしかに支出は増えているものの色々見直しをするなどしてなんとか月当たり8万円の追加資金は確保できそうな見込みです。ボーナス込みであれば^^;

長々と書いて来ましたが、ここまで来てようやく表題の話題となってきます(長いな~)。ミノタケは現在50歳と4ヶ月。60歳まで労働するとしてあと9年と9ヶ月の給与を得る機会があります(今月はまだもらってないので今月分も含めています)。月数に直すと117ヶ月。

8万円 x 117ヶ月 = 936万円

という数字が出てくるわけです。ミノタケにはあと936万円しか追加投資の資金は見込めないわけです。こうして数字を出してみると正直、「少ないな~」と感じます。20代、30代の方と比べると圧倒的に給与を得る機会=時間、が少ないことがよく分かりますね。

ミノタケは現資産の1500万円(今はもっと減ってるだろうけどw)とこれから得られる見込みの936万円を種銭に3500万円を目指さなくてはならないわけです。運用は欠かせませんね。

ネットを探してみると積立金を福利計算できるようなサイトがいくつかあります。これを利用して3500万円が可能かシミュレーションしてみましょう。利回りは5%でやってみます。やや強気かもしれませんが米国株のインデックスファンド投資ならそうかけ離れた数字でもありません。個別株で達成できるかは不明ですが^^;

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積立計算(複利毎課税)
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870


ここは課税計算もできるサイトですが、年毎に課税されるのは実際の運用と異なってくるので非課税で計算してみました。あくまで参考、といったところでしょうか。

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5年目には23,000,000円になっていますね(中央の額が元金に利回りを加えた金額となります。)。まぁまぁ順調?


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9年目の途中、赤線で引いているところが9年9ヶ月後の運用結果です。34,782,056円!!おぉっ!微妙に届いてませんがかなり近いところまで来ていますね!!割と現実的かもしれませんよ(^^)?

まぁ実際は債権投資のように毎年確定して5%の利回りが得られるわけではありません。マイナス15%の年もあれば、プラス10%の年もあることでしょう。その時、その時を淡々と投資をつづけられるか…そこが難しいんですよね。

このシミュレーションは色々穴があって、そもそもの前提が私のプロフィールにあるように65歳からの生活資金なのだから60歳から65歳までのお金の算段はどうなっているんだ!?とかツッコミどころだらけです(笑)しかし仮に3500万円の資産があるとして200万を生活防衛資金としてプールしたとしても3300万は運用に回せるわけですね。

世の中には4%ルールなる言葉があって資産額の4%までなら引き出しても、翌年には4%以上の運用利回りが得られるから資産を減らさずにお金を使い続けられる、というロジックがあります(インデックスファンドなどの投資において)。

お金は寝かせて増やしなさい
水瀬ケンイチ
フォレスト出版
2017-12-08



3300万円の運用資産があるなら、利回りは132万円です。20%の源泉徴収があるとして手元に残るのは105.6万円。月に直せば8.8万円です。月の生活費を15万円と想定するなら、あと6万2千円稼げば到達です。このくらいの額ならアルバイトで十分達成できる数字だと思いませんか?なんとかやっていけそうですね。

現実は病気やケガ、親の介護など思わぬ出費があるものです。これらはあくまで机上の計算の域を出ないものですが、数字を出すと「どのくらい頑張ればいいのか?」がわかって気分的には楽になりますよ。そしてちょっと楽しい?(笑)