アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

2020年10月

こんにちは愛車が故障でここ10年でないくらいに凹んでいるアラフィフ独身介護士のミノタケです(涙

早期退職、経済的自由(Financial Indepence:略してFIともいう)なんて言葉に興味を覚える人は多いと思います。「FIRE」という言葉はここ数年でよく耳にするようになりましたね。FIに早期リタイアの意味であるRetire Earlyという言葉がくっついたものだそうです。FIかつ早期リタイアを実現することさして「FIRE」というのですね。若い人を中心に聞かれる言葉です。

ミノタケの場合すでに若くないのもありますが、喉から手が出るほどFIREしたいわけではないですが(減らしたいとは思うけど、仕事が嫌いなわけではない)、大いに興味はあります。どちらかというと仕事を減らして働き続けるようなセミリタイアが理想なミノタケですが、そういった今を時めく人気ワード「FIRE」本の一冊である「FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド」という本を読みました。




ちなみにカドカワ:9468の株主優待(1年以上保有で権利獲得)で電子書籍のギフト券を利用して購入しました!タダで?本をゲットできるの最高!!カドカワは本の他映画のDVDやら色々選べるので優待銘柄の一つとして面白いですよ(^^)。映画の前売りチケットのギフト券なんかも選べます。

で、件の本ですが個人的にかなり楽しめましたね。経済的自由やFIREを目指す話はよく見聞きします。インデックスファンド投資や4%ルールの話など既知の情報も多いですが、この本の特徴はリタイア「後」の具体的な生活ぶりや、リタイア生活を支える株式市場の暴落などリスクに対する対処「現金クッション」「利回りシールド」の話などが新鮮でした。

4%ルールについてかんたんに説明すると、株式などの資産のうち毎年「4%だけ」切り崩しながら生活すれば、その後の株式市場の成長などで30年間は元本を減らさずに生活し続けることが出来る、という手法です。

これはバックテストなどもされてある程度立証されている手法です(とはいえ95%の成功率で5%は失敗してしまうらしい)。この4%には「投資元本」と、「時価総額」の2つの基準値があってどちらでも良いそうです。つまり資産の4%が年間生活費に相当すれば一生働かずに生活できるというわけですね。4%すなわち1/25ですから、ミノタケで言えば15万/月、年間生活費が180万を想定していますから180万円の25倍の4500万円がリタイアの目標額となるわけですね(年金などで補填できる部分があればそれだけ減額できる)。

この理論に従えばミノタケは例えば楽天VTIか同VTを4500万円分保有できればFIREできるというわけです(^^)。


さて、少し触れましたがこの4%ルールには穴があって5%は失敗する(資産が途中で尽きてしまう)ということも立証されているのですが、その5%を回避する手段がいくつかこの本では取り上げられていてその中心となるのが「現金クッションド」と「利回りシールド」なわけです。

これは言ってしまえば株式市場の暴落などで資産が目減りした時に資産を切り崩すのを避けるために、これとは別に一定の現金(年間生活費5年分)を用意するということなのですが5年分というと大きいですよね?ミノタケで言えば180万円x5年で900万円になってしまいます!

そんな大金を寝かせておくのはナンセンスというわけでここまで用意しなくて済むようにするのが「利回りシールド」すなわち配当金です。筆者はインデックスファンドや債券投資がメインですが、VYM(だったかな?)と言った高利回りETF、優先株のETFなどに投資し、配当利回り(相当金)を上げているそうです。これで仮に3%の利回りを確保しておけば後は1%を補填すれば済むということになります。ミノタケで言えば225万円まで減額出来ます(900万円÷4)。ミノタケの生活防衛資金がほぼ相当しますね(^^)。

他にも「地理的アービトラージ」と言った筆者独自の造語がいくつか出てきます。この本ではリタイアして世界中を旅して1年、戻ってからかかった費用を再計算してみたら普段の年間生活費より安上がりだった!という体験が驚きとともに描写されるシーンがあるのですが、これは物価の安い土地で生活することで年間生活費を抑えることができますよという、これまた4%ルールの欠点を補う手法の一つとして語られています。

フィリピンやベトナムなどで生活すれば低コストだよという話は聞きますが、日本の場合は物価の上昇が停滞している国家ですからそのまま適用(言語の問題もありますしね。こう考えると英語が使えるというのは大きいですね)するわけにも行きませんが、このような話がいくつもあって面白かったです。

この本の筆者は50歳や60歳でリタイアしたのではなく30代でリタイア(だからFIREなのですが)したのでどちらかという若い人にむけた本ですが、私のような中年(以上?)の人間にも大いに参考になる本でした。筆者はリタイア後は世界中を旅しながら生活しているようですが、子供がいるような家庭でも同様なリタイア生活はできるの?なんて疑問に対する回答例も上がっていますので若年ご夫婦でFIREを目指している方も参考になるかもしれません。



次はなんの本を読もうかな。「Factfulness」も読みかけなんだけど、エミンさんの新しい本も気になってるんですよね。電子書籍化しないかと様子を見ています。



ミノタケの場合、4%ルールで考えるのであれば65歳以降であれば年金で最低76,692円確保できるので、2200万円(88万x25倍:=180万円-年金92万)あれば良いということになりますね(^^)


こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。安倍首相の辞任表明から一ヶ月。菅新首相が就任し…って、えぇっ!?トランプがコロナ感染!?1日は東証が停止するし何がどうなってるの…



当たり障りのない書き出しをしようと思ったら、投資内容の整理にまごついてる間にドンドコニュースが出てきました。でもまぁ…個人の投資家は買ってもいいし、売ってもいいし、取引しなくてもいいしと自由な身分。踊らされずに…(踊らされてしまうのが私みたいな凡人なのですが…)向き合っていきたいところですね。

(定期買付の部)
つみたてNISA
9月2日 楽天VT(全世界株式) 16,363円分
9月2日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

特定口座
9月2日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 13,637円分
9月16日 楽天VT(全世界株式) 10,000円分
9月16日 楽天VTI(全米株式) 10,000円分
9月16日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 5,000円分

iDeCo
9月14日 スリム米国S&P500 11,415円分
9月14日 スリム全世界株式 11,414円分

ネオモバイル
(9月は定期購入の設定をいじったり、スポット購入も多かったため、スポット購入の方でまとめて取り扱うことにします。正直、自分でも把握できない^^;)

毎度毎度の定期買付け購入。ネオモバイルの定期買付け分が欠落した形になってしまいますが、今月の定期購入は97,829円でした。

【追記】
触れるのを失念してましたが、特定口座のほうでも楽天VTIやVTの定期買付けを始めました。先月売却しましたが、機を見て買い戻すの難しいなと並行してチマチマ買いもしていこうというわけです。そしてナスダック100連動(というかQQQ連動)投信の「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」の月2回の定期買付け枠を5,000円に減額しました。理由は最近ナスダックの雲行きがあやしいので買付け額を落として様子をみたいためです。

QQQ的な商品で言えば最近国内のETFとして「上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)」という商品ができたみたいですね。為替ヘッジの有る無しで二種(2568、2569)あるみたいです。売買単位が10株ずつで今の価格だと約2万円の買付けになるようです。

しかし確認してみるとネオモバでも買付けできるみたいですね!信託報酬を考えるとネオモバで定期買付したほうがいいかも!!というか今した(笑)来月からネオモバで2568を6,000円ずつの枠(株数指定できない)で5日と20日に買付けすることにします。





(スポット購入の部)
投資信託(特定口座)
9月10日 楽天VT(全世界株式) 20,000円分
9月10日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分
9月10日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 10,000円分
9月24日 楽天VT(全世界株式) 20,000円分
9月24日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

米国株
9月4日 VYM $84.8 2株 計$169.61(18,175円手数料込み)
9月24日 HDV $79.59 2株 計$159.17(16,945円手数料込み)

先月特定口座にある投信をいったん売却したこともあり、機を見て買い戻したいと思いつつ、なかなか買い戻せてないですね。



米国株は配当金収入の再投資としてお金が溜まり次第買っているものです。SPYD、HDV、VYMを均等を意識しつつチマチマと買っています。

ネオモバイル(定期の買付け込み)
9月1日 9433:KDDI 5株 3,078円 計15,390円
9月1日 9432:NTT 5株 2,412.5円 計12,062円
9月4日 9437:NTTドコモ 5株 2,869円 計14,345円
9月7日 9432:KDDI 5株 2,933円 計14,665円
9月7日 8058:三菱商事 2株 2,625円 計5,250円
9月9日 9436:沖縄セルラー電話 3株 4,020円 計12,060円
9月9日 9432:KDDI 5株 2,925.5円 計14,627円
9月9日 8058:三菱商事 4株 2,556円 計10,224円
9月10日 9432:NTT 5株 2,358円 計11,790円
9月10日 9432:NTT 2株 2,353.5円 計4,707円
9月10日 4666:パーク24 3株 1,820円 計5,460円
9月14日 9432:KDDI 5株 2,816.5円 計14,082円
9月15日 9437:NTTドコモ 3株 2,735円 計8,205円
9月15日 9432:NTT 3株 2,295円 計6,885円
9月16日 3088:マツモトキヨシHD 1株 3,535円 計3,535円
9月23日 9432:KDDI 2株 2,738.5円 計5,477円
9月23日 8058:三菱商事 3株 2,573.5円 計7,720円
9月25日 9436:沖縄セルラー電話 2株 3,960円 計7,920円
9月25日 9432:NTT 3株 2,259円 計6,777円
9月25日 3088:マツモトキヨシHD 1株 3,970円 計3,970円
9月29日 9432:KDDI 5株 2,665円 計13,325円
9月29日 9432:NTT 5株 2,230円 計11,150円
9月30日 3088:マツモトキヨシHD 1株 3,840円 計3,840円
9月30日 9432:NTT 5株 2,150円 計10,750円

そんなことより9月はネオモバ投資が盛んでした。ネオモバだけで合計投資額224,216円!!通信株が安い、安いと思って気がつくとずいぶん買い込んでました。ちょっと買いすぎたな…(笑)これまた急に飛び込んできたMBOの対象となったNTTドコモはそれほど買わず、KDDIやNTTのほうを買っていたのがショボい感(笑)買ってただけでも良しとするか…いちおう53株所有してます。

ドコモの売却金が入金されたらNTTとKDDIの買付け資金にしましょうか、どうしようかな…。

9月の全体投資額457,165円

う~ん…、私の資金規模を考えると買い込み過ぎでしたね。反省。10月はちょっと控えたいと思います。買うとしても投信のウェイトを増やしていきたいですね…。月末にこうしてブログを書くことで客観化できるのは私みたいに目先しか見えなくタイプの人間にはいいですね。

他、新顔ではマツモトキヨシと沖縄セルラーが。これらもチマチマと買って単元株まで持っていきたいですね(優待欲しい)。他に自分の仕事でもある介護関係で気になる銘柄もあるのですが…手を出すに至ってないです。セントケア・ホールディングとか数年ウォッチしてるだけ…う~ん、もったいない。

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今日は連休の初日で車中泊しようと出かけたのですが…道中で警告灯の表示が出てレッカー移動される羽目に…実は警告灯の表示が出るのはこれで2回めで新しい愛車のクリッパーリオを存分に運転できない状態で哀しい…(T_T)

正直、PFのパフォーマンスよりこっちのほうが精神的に響いてます。あぁっ、車中泊できると思ったのに…車中で夜長にこのブログを更新したい休日だった(涙

ネットに騙されない本当の中古車選び
野瀬貴士
啓文社書房
2018-11-22

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