こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuです。ちょっと前の記事で「不景気に備えて、月8万円分の投資資金のうち2万円は円でキープしよう」と決めたのですが、その6万円分の買いがなかなか出来なくて悩んでいます。



今の所、3万円を楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)に投じているのですが、そこから先の手が出ておりません。株価の調子が良すぎる…本当にこんなに上げていて大丈夫か?という感じで…

いっぽうでBTC(ビットコイン)始め仮想通貨の方は低迷を謳歌(笑)しているので気がついたら1万5千円分ほど買い込んでいました(5千円x3回)。今月の買いにこの1.5万円を組み込んだとしてもあと1.5万円の買いが残っています。ちなみに私の買い付け平均単価は127万円/1BTCほどなので大きくマイナスです。まぁこれはそんなに気にならないです(^^)。

来月からつみたてNISAも始まるので、iDeCo2.3万+つみたてNISA3.3万で強制的に5万6千円分は買うようになるので気楽?にはなるのですがね…。


今年の10月くらいまでNISAをやっていたので、その枠を使ってナスダック100指数に連動するETFのQQQを少し持っています。これはハイテクETFといった商品です。S&P500のような米国株全体を買うようなETFよりもさらに先鋭的な分、リターンが期待できる(その分リスクも上がる)ETFです。アップルとかマイクロソフトとかそういう銘柄が中心です。

(考えてみれば、米国株のPFとか公開してませんね…日本株もだけど…そのうち公開します(^^))

メインに据えるにはちょっとリスクが高くて怖いなと思うけど、一部組み込むのは悪くないので、そんな投信はないのかな?と探してみたらありました。

ifreeNEXT NASDAQ100インデックス 楽天証券のサイトに飛びます。

ちらですね。「おっ、あるんじゃん♪」と思ってちょっと調べましたが、手数料がやや高めなのは仕方ないとして純資産総額が9億円ほどという規模…小さすぎる。

多くの日本人にとっては株式投資そのものが敷居が高い上に、米国株などさらにマイナー、そのさらにマイナーというかマニアックな存在のハイテクETFのQQQに連動する投信ですから規模が小さいのも無理からぬ事だとは思うのですが、この規模では不景気時に償還されてしまうリスクが考えられます(投信の管理会社が商売にならないと運用を辞めてしまう)。

良い商品だと思うし、頑張ってるなと思いますが、QQQを直接買い付けるほうが無難な気がします。つみたてNISAの対象でもないし、本当に不景気に入ったところで特定口座枠で買い付け始めるほうがいいかな…。

米国株投資かいわいだけの話になりますが、今はどこもかしこも「インデックスだ、インデックス!!」とインデックスファンド最強!!で盛り上がっており、自分もそのスタンスなのですがこうも楽観的なのに一抹の不安を覚えます。こういう時ってだいたいピークなんですよね…。

私としてはピークアウトした時の保険として金鉱会社の株やBTCなどを買っているつもりですが、投資のコア部分は米国株のインデックスファンドであり、本当に大丈夫か?とやや不安になります。

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エミン・ユルマズさんというトルコ人のエコノミストがいらっしゃるのですが、その方は異様に日本押しなんですね。いったん米国含めて相場が崩れた先の話ではあるのですけど。


それでも強い日本経済!
エミン・ユルマズ
ビジネス社
2019-11-15


「どうしてそんなに日本に強気なのだろう?」と不思議に思って2つの書籍のうち、下の一冊を読みました。今は2回めの通読中です。日本に来て20年経つそうですが、海外の人ならではの客観的な視点があるのですかね。「私は明治維新がまだ続いてるのではないか?と思う」「ジャポニズムがもう一度世界で起き始めているのではないか?」など独特な見解・知見がとても面白く、興味深いですよ。

今度この本の感想を書いてみようかな。上の本も読みたいです。相場が崩れた先にもしかすると日本株式にチャンスがあるのかもしれませんね。