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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。残念なことに選挙応援演説中に銃撃を受けた安部元首相が亡くなられてしまいました。日本を、日本国経済を、国家防衛を良くしようと尽力されてきた方だけにとても残念なことです。無念であったろうとは思いますが、せめてご本人が安らかに眠れるよう祈りたいと思います。合掌。

ところで生き残った我々は先を見据えてこれからも生きていかなくてはなりません。小さくないであろう今回の出来事を踏まえて先のことを考えていかなくてはなりません。参議院選挙が終わり、自民党の圧勝となったようです。安部元首相の早すぎる死、岸田自民の圧勝を受けて今後の相場展開を考えた時にミノタケの頭に浮かんだことは、

・金融所得課税の推進
・日本株低迷
・中国侵略、言論統制
・防衛予算拡大の阻害

といった言葉でした。

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今回の選挙を受けて、岸田政権は「全面的な支持を受けた」ととらえるでしょうから選挙を終えた今、のらりくらりとお茶をにごしてきた金融所得課税について進めていくことでしょう。そうなるとセットになって日本市場からお金が抜けていきますから日本株の低迷が見込まれます。今この記事を書いているのは11日の前場で、株価は好調ですが長い目で見ると先行きは暗いと覚悟しておきたいと思います。

中国侵略について。日本の政財界に中国共産党の息が潜り込んで来ているのは周知の事実ですが、岸田政権もその息がかかっていると見てよく、それに対するカウンター的人材の柱のような存在であった安部氏を失ったことで勢いが増していくことが考えられます。正直なんということだ、という思いです。

以下、二点もこれに付随することでマスメディアにも大きく進出している(毎日新聞などは主要な広告主となっている。)ことで言論統制(コントロール)が進んでいくことが考えられます。





今後は「マス」だけでなくマイノリティ(少数派)側のメディア、ネット、SNSなどもより色濃くなっていくことが考えられます。我々自身が言葉の本質、裏側を見る目を持つようにして行かなくはなりません。

防衛予算の阻害。今回改憲派の国民民主党、日本維新の会が議席を合わせて憲法改正の実現に向けた動きが取りやすくなったことは朗報ですが中国共産党としては絶対に妨害したい案件になりますのでこの攻防は激しくなると思われます。防衛銘柄に関する好材料、悪材料が交互に出るような場面があることでしょう。

しかし今回の出来事で好転する期待が持てないわけではありません。元国家元首の銃撃・死亡ですから平和ボケしている我々、政界ともに目を冷ます機会ともなり得ます。岸田陣営も今まで同様のスタンスのまま、というわけにはいかないでしょう。目を覚まして、憎たらしいくらい狡猾なやり取りをしながら諸外国と渡り合ってくれればと期待したいです。

そして他者に期待するばかりだけでなく、自分自身も気を引き締めて今後を生きていきたいと思います。

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