アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

カテゴリ: 節約

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。今回は表題がすべてなのですが、「ブックオフのアプリは結構使える」というお話です。

ミノタケはしばらく前からブックオフのアプリを使い始めたのですが、最初は会員カードを持ち歩くのが面倒で、「アプリがあるならそっちに移行してアプリで会員証表示するほうが楽か」というシンプルな理由からでした。

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ブックオフアプリのトップ画面。アプリを立ち上げると即会員のバーコード画面が出る。

「商品」という項目があるのは気付いてたのですが、当初はまったく利用する気もなく、もっぱら会員カードの表示用途としてアプリを使ってました。

ミノタケは古本を実店舗ではブックオフ、ネットではAmazonで買うことが多いのですがAmazonは古本の値段に「送料350円」とか加わることが多いです。

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Amazonの古本の販売例。トップは送料がかからず485円。二番目のは277円+送料250円で合計価格527円となる。

ふと思いついてブックオフのアプリを開いてる時に「商品」の項目を見てみたのですが受取りを「店舗受取り」の形にすると送料がかからないことに気づきました!


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自宅へ郵送ではなく、店舗受け取りの形にすると送料が無料に!

ブックオフが普段使っている商品の配送インフラに載せることで送料無料を実現してるのでしょうね。ブックオフ自体はミノタケの生活圏にたくさんあるので、受取りに困ることありませんし、Amazonでは古本の価格自体は「1円」「10円」とかでも送料で高く取られるような価格設定も多いので文庫本などの購入などがはかどりそうです。

というか便利なものだから最近ブックオフのアプリを使ってちょこちょこ古本を買ってしまっています(笑)

「欲しい古本あるけど、近所の古本屋にはないしAmazonだと高くつくな~」と思っている人には検討の価値ありだと思いますよ。

おかげで「投資」の視点で見てもブックオフが気になってきました。現状、アプリ自体もそうですが、アプリを使った購入の店舗受取りは店員が紙で出力した記録を見て確認するなど洗練されてない感じがありますが、システムの更新時にそのあたりも洗練されていくでしょうしちょっと調べていきたいと思っています。店舗自体もカードやフィギュアなど色々な商品を取り扱うようになり、以前の「古本・中古CD、ゲームソフト屋」というイメージからだいぶ変わってきていますね。




ブックオフで最近買った本。Amazonで買うより少し安く購入できました(^^)。メタバースっていまいちピンと来てないのですが、この本で理解を深められるといいなぁ。

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。投資をやっている人の多くは「資産1億円を目指す」とか「経済的自由を目指す」「FIREしたい」など様々な目標を持っていると思うのですが、ミノタケの場合は「65歳から30年生きるのに必要な3500万円をこさえる」と言うものです。



「3500万円こさえることが出来たら、後は65歳まで月あたりの生活費分だけの手取り収入を得れば良い」と考え、今のフルタイムの仕事から比較的時間を自由にできる非常勤に勤務スタイルを変更すればいいと思ってました。しかし「ん?ちょっと待て。つみたてNISAやiDeCoはどうすればいいんだ…?」という疑問が生じました。つみたてNISAは投資開始から20年、iDecoは現在65歳まで加入し投資することができます。今回はこれについて考えてみたいと思います。

  • 「目標の金額に到達したのだから、つみたてNISAもiDeCoも止めてしまって良いのでは?」という考えもアリだと思います。
65歳までの生活費を稼ぎつつ暮らし続け、65歳以降は年金(国民年金や国民年金基金など)をもらいながら手持ちの資産から4%ルールを基本に取り崩していけば30年はおおよそイケるだろう、という手法です。これはシンプルで良いです。書いてて「これで良いのでは?」と思うほどです(笑)やはりシンプルは強いですね。

しかしつみたてNISAやiDeCoの非課税枠というのは無視できません(iDeCoは手数料や、ややこしい面もありますが。)。ここはどちらも継続し、あわよくば資産を増やしつつ65歳を迎える算段を立てるとしましょう。

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「つみたてNISAの非課税期間は20年」という認識を「つみたてNISAを始めた年から20年」と勘違いしている人もいるかもしれませんが、非課税期間はNISA枠の中で各々投資した「年」から20年です。ミノタケは2020年2月からつみたてNISAをスタートしてますが続けているとしたら、

最後の投資年となる2040年(ミノタケ70歳)の投資分については2060年(ミノタケ90歳)まで非課税のまま運用できることになります。

非課税期間を終える直前の分だけを少しずつ現金化していくのがもっとも賢い運用方法になるわけですね。

ちなみに非課税期間を終えた投資信託などのつみたてNISA枠で購入した商品は、自動的に特定口座などの課税対象となる口座に移転されるので見分けは簡単につきます。移転された商品の購入価格も自動的に移転したタイミングでの価格となる(含み益状態であれば利益確定後の状態)ので仮に移転直後に売却したとしても税額はわずか、あるいは売却損が発生した状態での現金化となるでしょう。


このようなつみたてNISAの有利な面を知ると、やはり続けていきたいところです。方法は2つ、「つみたてNISAを続けられる分(33,333円/月)余分に働いて投資を続ける」か「特定口座の株式などを現金化し、つみたてNISAに振り向ける」となります。

余分に働く、というのは本末転倒で無駄な気がします。今読んでいる「DIE WITH ZERO」でも、

真実は1つだ。 
莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる。その時間を取り戻すすべはない。 100万ドルの資産を残して死んだら、それは100万ドル分の経験をするチャンスを逃したということだ。たとえそれが5万ドルだとしても、5万ドル分の経験をするチャンスを逃したということになる。
それでは、最適に生きたとは言えない。
など語り、否定的です。ミノタケも読んでいて大いに共感するものがありました。若い時の時間と、思うように動けなくなってきた高齢の時間ではどちらがより貴重であるかは明らかですよね。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
ビル・パーキンス
ダイヤモンド社
2020-09-30



  • 仮想通貨などボラの高い資産を現金化し、つみたてNISA枠での投資に移転していく

となると後者の手持ちの資産をつみたてNISAに移していく、いわゆるアセット・アロケーションをしていくこととなります。年齢に合わせてボラティリティ(価格変動の幅)の高い資産からよりボラの低い資産に移していくのが投資のセオリーですがミノタケのポートフォリオから考えていくと仮想通貨資産からつみたてNISAに移していくのが妥当な気がします。


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ミノタケの最新PFより。BTCなど仮想通貨がおよそ24%を占めています。

ひと頃50%を越えた時期もあるミノタケの仮想通貨ウェイトですが、現在は24%ほどまでに低下しています。それでも仮想通貨のボラティリティを考えると十分に高いウェイトです。非常にリスキーと言えるでしょう。今はS&P500や世界株の投信をつみたてNISA枠で購入していますが、その頃は市場環境にもよりますが債券などが組み込まれたディフェンシブな投信を購入していくほうが妥当かもしれません。

ミノタケも仮想通貨資産の利益確定タイミングは常日頃から悩みどころなのですが、これは良い考察を得たという思いです(*^^*)。

iDecoのほうはややこしくて、60歳以降に一括で現金化して受けとる場合は「退職所得控除」、年金形式で受けとる場合は「公的年金等控除」の範囲内で税額が控除されます。前者であれば退職金と合わせた金額が控除の範囲内なら、後者なら国民年金や厚生年金等の公的年金の年間受け取り総額が110万円以下であれば税金がかかりません。ミノタケ的には税金を払った記録が残るように少し足を出して少額税金を納めておいたほうが後ぐされないのでは?と愚考しますね(笑)

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非課税を前面に出すiDecoだが、実際は購入時に国民年金基金から手数料を取られたり、受け取り時に非課税の上限があったりとややこしい…(画像はマネーキャリアさんのサイトより引用)

iDecoの受け取り方法は両者を組み合わせた受け取り方もできるので、退職金の額や公的年金の受け取り予想額とにらめっこしながら非課税の範囲で両者を振り分けるのが賢い受け取り方となるのではないでしょうか。

ミノタケの場合は退職金は大したことないので(笑)、一度に受け取ってしまったほうが良いかもしれません。60~65歳あたりでiDecoは終わりにしてしまって受け取り、その額をつみたてNISAに投入していくという選択肢もあるかもしれませんね。iDecoについては70歳まで加入年齢の延長も検討されているようなので情勢に合わせて判断もありです。

軽い気持ちで書き始めた記事ですが、ミノタケ的には有意義でした。こうして第3者を想定して書いてみると思いがけず調べ後をしたり、踏み込んだ考察が得られて良かったです。








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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。

「凡人が長期的に投資を続けていくために」という意味では、しばらく前に書いた記事「凡人には「効率的な投資」など2の次で良い」で書いたことにも通じる話です。



今回の話は「アラフィフ辺りの中年貧乏投資家は節約はそこそこにしたほうが良いと思うよ」という記事になります。

ひと頃のFIREブームも落ち着きを見せてきましたが、収入の乏しい人が収入を増やす方向に舵をきることなく、いわゆるFIRE(早期リタイア)やセミリタイアを目指すのではあれば支出を抑えた生活をしていく「節約」は重要な要素となります。

20代の方ではマレでしょうが、30代~40代でそのような条件でいわゆるセミリタイアやFIREを実現した人々の多くは実にストイックな節約を実践してリタイアに至っている事例が多いです。まさに「爪に火を点す」ような生活の実践者たちでしょう。

「自動販売機でジュースは買わずに水筒持参」「車は保有しない」「階段は(無料で健康を維持するための)資源」といった言葉が並びます。最後は究極すぎる悟りの境地のような言葉ですが、上記のような方々はあらかた実践してきていることでしょう。




などなど

対してアラフィフの域にさしかかった人々(ミノタケもこのブログを書き始めた頃は49歳でしたが、あと何年かするとアラカン、アラ60'sになってきますが笑)は、節約の実践に関してはほどほどに留める。自身の身体のメンテナンスや保護にいくばくかの資金を振り向ける(自身の体調維持管理に向けて投資する)ようにしたほうが良いとミノタケは考えます。

アラフィフで資産形成途上の方であれば現役でバリバリ仕事をしていることでしょう。ミノタケもフルタイムで介護職を続けて12年目…だったかな?11年目かもしれないですがおおよそそのくらいです。

この歳になってくると否応なく自覚させられるのですが、若い頃の回復力はもうありません。夜勤明けでそのまま遊びにいったり、どんだけキツい仕事をしても一晩寝れば大丈夫!というわけにはいかないのです。ミノタケは具体的にどんなことにお金を振り向け始めるようになったのかと言えば…

1.キツいな、今日は体調がもう一つだなと思った場合。→車通勤(普段は徒歩+電車)
2.夜勤明けでスーパーがまだ開いてない、吉野家等(8:00開店)もまだの時間。翌晩も夜勤。→コンビニ弁当
3.喉が渇いたが、水筒の用意がない。あるいは水筒を飲みきった。→自販機やコンビニでペットボトル購入。

などです。一般に節約を実践するのであれば避けるべき支出となるでしょう。

1.はガス代は電車賃とほぼ相殺できるとはいえ、駐車場代が余分にかかりますし支出の増大です。2.も買うのを我慢して自炊すれば安上がりでしょう。3.も言わずもがなで我慢して帰宅してから水分補給すれば間に合います。

では、なぜそのような支出をするようになったのか?

1.は体調維持のためです。体力の温存をはかり、疲れを溜めずに今の仕事を長く続けられるようにするための配慮です。
2.も時短にお金を投じることで睡眠時間を少しでも多く確保するためです。これも健康維持に繋がります。

「コンビニ食そのものが健康に悪いのでは?」というツッコミは免れないですが…しっかり休めれば自身の代謝機能で自浄作用が働いてくれるかな?

3.も脱水防止で体調維持目的となります。介護の仕事はなかなか激務で利用者の水分摂取量には気を使いながら自身の水分補給は忘れてしまう…ということもままあります。気がついた時には補給したり、仕事を抜けてから補給したりしますが、帰宅中に「あ、水分摂ってない!」となることもしばしばです。

こちらも「夜勤したり、シフト制の介護職そのものが健康に悪いのでは…?」という疑問が生じますね(笑)ただ介護は身体を動かしまくる(有料老人ホームのようなある程度大きさのある施設なら一晩で2万歩くらい歩いてしまいますよ)のでボディメカニクスを利用して足腰を痛めない動き方を心がければ良い面もあると言えます。

要するに健康の維持管理を目的とし、長期的に仕事しながら収入を得続けることを優先しているのです。小さな支出を惜しんだことで、大きな怪我や障害に繋がりかえって大きな出費(入院治療代など)をともなう結果につながることを恐れているのです。

若い時(まぁ30代、といったところでしょう。40代も含めていいかなぁ。)は少々無理したところで、自身の代謝能力でリカバリーが利きますがアラフィフとなってくると取り返しのつかないダメージに繋がりかねません。少々の支出を惜しんで、かけがえのない資産(健康・体力・能力)を失ってしまっては元も子もないとミノタケは考えます。

これらのことで当然投資に振り向ける資金は減るわけで、それだけ資産形成は遅れます。しかし凡人投資家の最高の資産形成戦略は時間を味方につけることです。「長期的に投資を継続する」バックボーンを保持することに最大の優先順位を振り向けることこそが結果につながる、とミノタケは思うわけです。

もちろん民間保険の最小化や格安ケータイ(格安SIM)、散髪は1000円カット(今は1200円になってしまいましたが)、車は軽自動車にするなど「この支出は外せない!(ミノタケで言えば車の所有)」という支出はしますができる節約はいままで通り実践しています。

何事も功罪あいともなうのがこの世のことわりです。皆さんはどのように考えますか?

若い人たちもあまりにも無理を重ねると取り返しのつかないこともある、ということも多少は頭に入れておいても良いと思います。それぞれが自身に合う形で投資を継続していければ良いですね。


DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
ビル・パーキンス
ダイヤモンド社
2020-09-30


最近は資産形成という意味では逆説的なこのタイトルにひかれ、読んでいます。まだまだ序盤ですが興味深い内容ですよ。

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。本文と関係ないですけど現在ミノタケは51歳です。このブログを始めた頃は49歳だったと思います。58歳とかなったら「アラフィフ」と言えなくなってしまいますよね。そうしたらブログタイトル替えなくてはいけないのだろうか…。

どうでもいいような書き出しをしてしまいましたが、今回は人生で初めての「損出し」に挑戦したという記事です。「損出し」というのは、含み損になっている銘柄などの損を確定することで、すでに利益確定している利益部分を削ったり、配当金から源泉徴収された税金を取り戻したりする行為のことです。損を確定したままではただの「損切り」になってしまうので、一般には含み損を確定させた銘柄を買い戻すパターンが多いです。

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損出しを検索



実は1年前にも挑戦しようとしたのですが、よく分かってなくて(笑)同じ日に買い戻してしまったのですね。これだと中途半端な形になってしまいます。ミノタケが言うのもおこがましいですが損出しは最低でも1営業日は空けてから買い戻すようにしましょう。

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↑ 恥ずかしい同日に買い戻ししている一年前のブログ記事…



前ふりがずいぶんと長い感じになってしまいましたが、今回は損出しの対象にもっとも含み損の大きな「4441:トビラシステムズ」を選びました。



最近、Twitterアカウントでも積極的にtweetしてるCFOが「心が折れそう」とかtweetして話題になってしまいましたね。個人的に会社の顔ポジションの人が誤解を招くような発言をしてしまってはしょうがないですね。背景はわかりませんが退任の流れは自然なものと感じています。見るところ間違ってますよね。

企業自体は独自のモノを持っていて、他に替わるもののない価値を生み出している会社で非常に期待を持っています。しかし株価そのものはさえなくてミノタケのポジション1280円ほどから大きく下げて800円台となっています。


↑トビラシステムズを初買いした時の記事。

以下は、「12月の投資内容」の下書きから抜粋したものです。最近は買付けが多いので、月末に一気に書こうとするととても大変なので取引した数日以内に書き加えるように下書きしています。こうするとまとめるのが楽なんです。

12月13日 【売却】4441:トビラシステムズ 100株 821円 計82,100円 損益 -44,800円
12月14日 【売却】4441:トビラシステムズ 55株 789円 計43,395円 損益 -26,400円
12月15日 4441:トビラシステムズ 55株 875円 計48,125円
12月15日 4441:トビラシステムズ 100株 888円 計88,800円

一番値動きが激しいタイミングで売って買い戻してしまいました(笑)。同じ日に端株の55株も売りを入れたんですが、約定しませんでした。「翌朝の始値なんて、凄い安値なりそうだな…」と思いつつ注文を入れちゃいましたね。「なんか下手なタイミングでやってるなぁ」と思いつつ、「まぁいいや、経験だ!」と待てばいいのにやっちゃいましたよ。やっぱりミノタケはトレードは向かないなと思いつつ。

確定損は-71,200円。取引してるネオモバイルの配当収入の源泉徴収分と確定利益をオーバーするのでこんなにいらんのですが、ミノタケは毎年確定申告してるので他の口座も合わせて損金分を利用しようと思います。損金が余るようなら次年度に繰り越せますしね。

トビラシステムズはこの後も買増しを続けています。いつか日の目を見るといいですね(^^)。

それにしても今回の損出しでは自分の下手くそぶりを自覚しましたよ。投資はやはり長期ですること。長期で続けるためにも、自分にあったやり方を見つけ、それを続けることが大事なんだなとあらためて感じましたね。




前から気になっていたこの本の古本が価格がこなれてきてたので購入しました(送料込みで512円)。Twitter上では暴君のような振る舞いが目立つエミンさんですが、Yotubeや書籍ではまさにジェントルマンです。日本に帰化された純日本人であるエミンさんですが元々の国の国民性なのか、ご本人の性格なのか激しい一面がありますね。まだ読んでいる途中ですが面白いです。

こんにちは独身アラフィフ介護士のミノタケです。先月の記事で触れたように、ミノタケの生活がコロナ対応で支出(主に食費)に変化が起きており、現在も月あたりのランニングコストを検証中です。



言ってしまうと一部母に作ってもらっていた食事を全て自前で用立てる形にしたので、外食等も増えるため支出増が見込まれるので月8万の投資が難しくなるかもしれない、という話です。

ただ全額とはいきませんが、その分家に入れていたお金をある程度ディスカウント
する形になるので相殺しうるところまで食事内容を絞り込んでいきたいと思っています。

給与記録
これは今年のミノタケことアラフィフ独身介護士の給料の手取り額を書き出してみたものです。「+手当」というの一時的に支払われたお金ですね。ボーナスはそのままボーナス。これが50代の介福持ちの給与額です!耳にする介護業界の給与額では手取りで14万とかそのくらいの話も聞くので、まぁまぁなところなのでしょうか?

ミノタケ的にはヒラの介護士ならこんなもんで上等では?とか思ってしまいますがどうなんですかね。ミノタケもフルタイムで働き出した頃は(最初は非常勤で日数も抑えめだった)、手取り15万前後だったように思います。グループホームのユニットリーダーをやってた頃は手取りで35万くらいもらったりしたこともありましたけどね~

…てな話はおいといて、画像上部に手取り給与の平均額が記されており¥253,181とありますね。ミノタケの手取り平均/月は約25万と分かります。

支出記録
対してこちらは月の支出額を記した物。先の表計算の画像の続きであるため年月日が切られてしまって何月のものか分かりにくいですが、上から順に今年の1月~9月の途中までの総支出額が記されています。

下から2番め、いきなり100万円を越える支出となっていますがこれは中古車を購入したためです。9月の支出も色々車周りの支出が嵩んでいます(ちなみに下から3番目の23万支出になっているのは車検費用が加わったため)。なので平均額を計算する上で下のふた月は除外して計算しました。上の¥163,203というのがそれですね。ん、16万!?

私の65歳からの95歳までの30年間の平均支出額は15万円を想定してるのだが…いきなりオーバーしてますね…。

そこはともかく平均手取り額から平均支出額を差引いた数字を可処分所得として出てきた数字が画像右上の¥89,878となるわけです。ただし、これはコロナ対応をする前の数字です。今日ちょっとここふた月ほどの支出額を見直してみたのですが、たしかに支出は増えているものの色々見直しをするなどしてなんとか月当たり8万円の追加資金は確保できそうな見込みです。ボーナス込みであれば^^;

長々と書いて来ましたが、ここまで来てようやく表題の話題となってきます(長いな~)。ミノタケは現在50歳と4ヶ月。60歳まで労働するとしてあと9年と9ヶ月の給与を得る機会があります(今月はまだもらってないので今月分も含めています)。月数に直すと117ヶ月。

8万円 x 117ヶ月 = 936万円

という数字が出てくるわけです。ミノタケにはあと936万円しか追加投資の資金は見込めないわけです。こうして数字を出してみると正直、「少ないな~」と感じます。20代、30代の方と比べると圧倒的に給与を得る機会=時間、が少ないことがよく分かりますね。

ミノタケは現資産の1500万円(今はもっと減ってるだろうけどw)とこれから得られる見込みの936万円を種銭に3500万円を目指さなくてはならないわけです。運用は欠かせませんね。

ネットを探してみると積立金を福利計算できるようなサイトがいくつかあります。これを利用して3500万円が可能かシミュレーションしてみましょう。利回りは5%でやってみます。やや強気かもしれませんが米国株のインデックスファンド投資ならそうかけ離れた数字でもありません。個別株で達成できるかは不明ですが^^;

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積立計算(複利毎課税)
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870


ここは課税計算もできるサイトですが、年毎に課税されるのは実際の運用と異なってくるので非課税で計算してみました。あくまで参考、といったところでしょうか。

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5年目には23,000,000円になっていますね(中央の額が元金に利回りを加えた金額となります。)。まぁまぁ順調?


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9年目の途中、赤線で引いているところが9年9ヶ月後の運用結果です。34,782,056円!!おぉっ!微妙に届いてませんがかなり近いところまで来ていますね!!割と現実的かもしれませんよ(^^)?

まぁ実際は債権投資のように毎年確定して5%の利回りが得られるわけではありません。マイナス15%の年もあれば、プラス10%の年もあることでしょう。その時、その時を淡々と投資をつづけられるか…そこが難しいんですよね。

このシミュレーションは色々穴があって、そもそもの前提が私のプロフィールにあるように65歳からの生活資金なのだから60歳から65歳までのお金の算段はどうなっているんだ!?とかツッコミどころだらけです(笑)しかし仮に3500万円の資産があるとして200万を生活防衛資金としてプールしたとしても3300万は運用に回せるわけですね。

世の中には4%ルールなる言葉があって資産額の4%までなら引き出しても、翌年には4%以上の運用利回りが得られるから資産を減らさずにお金を使い続けられる、というロジックがあります(インデックスファンドなどの投資において)。

お金は寝かせて増やしなさい
水瀬ケンイチ
フォレスト出版
2017-12-08



3300万円の運用資産があるなら、利回りは132万円です。20%の源泉徴収があるとして手元に残るのは105.6万円。月に直せば8.8万円です。月の生活費を15万円と想定するなら、あと6万2千円稼げば到達です。このくらいの額ならアルバイトで十分達成できる数字だと思いませんか?なんとかやっていけそうですね。

現実は病気やケガ、親の介護など思わぬ出費があるものです。これらはあくまで机上の計算の域を出ないものですが、数字を出すと「どのくらい頑張ればいいのか?」がわかって気分的には楽になりますよ。そしてちょっと楽しい?(笑)

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