アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

カテゴリ: 投資スタイル

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。本文と関係ないですけど現在ミノタケは51歳です。このブログを始めた頃は49歳だったと思います。58歳とかなったら「アラフィフ」と言えなくなってしまいますよね。そうしたらブログタイトル替えなくてはいけないのだろうか…。

どうでもいいような書き出しをしてしまいましたが、今回は人生で初めての「損出し」に挑戦したという記事です。「損出し」というのは、含み損になっている銘柄などの損を確定することで、すでに利益確定している利益部分を削ったり、配当金から源泉徴収された税金を取り戻したりする行為のことです。損を確定したままではただの「損切り」になってしまうので、一般には含み損を確定させた銘柄を買い戻すパターンが多いです。

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損出しを検索



実は1年前にも挑戦しようとしたのですが、よく分かってなくて(笑)同じ日に買い戻してしまったのですね。これだと中途半端な形になってしまいます。ミノタケが言うのもおこがましいですが損出しは最低でも1営業日は空けてから買い戻すようにしましょう。

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↑ 恥ずかしい同日に買い戻ししている一年前のブログ記事…



前ふりがずいぶんと長い感じになってしまいましたが、今回は損出しの対象にもっとも含み損の大きな「4441:トビラシステムズ」を選びました。



最近、Twitterアカウントでも積極的にtweetしてるCFOが「心が折れそう」とかtweetして話題になってしまいましたね。個人的に会社の顔ポジションの人が誤解を招くような発言をしてしまってはしょうがないですね。背景はわかりませんが退任の流れは自然なものと感じています。見るところ間違ってますよね。

企業自体は独自のモノを持っていて、他に替わるもののない価値を生み出している会社で非常に期待を持っています。しかし株価そのものはさえなくてミノタケのポジション1280円ほどから大きく下げて800円台となっています。


↑トビラシステムズを初買いした時の記事。

以下は、「12月の投資内容」の下書きから抜粋したものです。最近は買付けが多いので、月末に一気に書こうとするととても大変なので取引した数日以内に書き加えるように下書きしています。こうするとまとめるのが楽なんです。

12月13日 【売却】4441:トビラシステムズ 100株 821円 計82,100円 損益 -44,800円
12月14日 【売却】4441:トビラシステムズ 55株 789円 計43,395円 損益 -26,400円
12月15日 4441:トビラシステムズ 55株 875円 計48,125円
12月15日 4441:トビラシステムズ 100株 888円 計88,800円

一番値動きが激しいタイミングで売って買い戻してしまいました(笑)。同じ日に端株の55株も売りを入れたんですが、約定しませんでした。「翌朝の始値なんて、凄い安値なりそうだな…」と思いつつ注文を入れちゃいましたね。「なんか下手なタイミングでやってるなぁ」と思いつつ、「まぁいいや、経験だ!」と待てばいいのにやっちゃいましたよ。やっぱりミノタケはトレードは向かないなと思いつつ。

確定損は-71,200円。取引してるネオモバイルの配当収入の源泉徴収分と確定利益をオーバーするのでこんなにいらんのですが、ミノタケは毎年確定申告してるので他の口座も合わせて損金分を利用しようと思います。損金が余るようなら次年度に繰り越せますしね。

トビラシステムズはこの後も買増しを続けています。いつか日の目を見るといいですね(^^)。

それにしても今回の損出しでは自分の下手くそぶりを自覚しましたよ。投資はやはり長期ですること。長期で続けるためにも、自分にあったやり方を見つけ、それを続けることが大事なんだなとあらためて感じましたね。




前から気になっていたこの本の古本が価格がこなれてきてたので購入しました(送料込みで512円)。Twitter上では暴君のような振る舞いが目立つエミンさんですが、Yotubeや書籍ではまさにジェントルマンです。日本に帰化された純日本人であるエミンさんですが元々の国の国民性なのか、ご本人の性格なのか激しい一面がありますね。まだ読んでいる途中ですが面白いです。

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。最近、職場で投資について尋ねられる事が増えてきました。同僚も概ね同世代(アラフィフ)であり、人生のピーク?を過ぎて色々考えるところもあるのでしょう。貯金一本槍、あるいは貯金すらしてこなかった人も、先々を考えて「お金を増やしたい」という思いに駆られるようです。

(ちなみにミノタケの職場は施設長ポジションの人やケアマネの人が株式投資をやってたり、割と投資の話題が出てくる珍しい職場かもしれません。)

ミノタケの場合、元々収入が不安定な仕事をしていたこともあり老後の年金も乏しいことが若い時分から分かっていました。なので人より「投資をしない(≒副収入を得ない)と生き延びれない」という自覚が早くからありました。「とにかく副収入を得るノウハウを身に着けないと死ぬ!!」という思いが強かったですね(^^)。

日本は現金信仰が強くミノタケみたいなタイプはマイノリティだと思いますが、年を重ねると否応もなく「今のままでは到底老後を生き延びれない」という自覚を得るのでしょう。しかし投資のリターンと確実性は時間が物を言います。果たして50代から投資を始めることは有益なのでしょうか?ミノタケの認識としては「有益だ」と考えます。

50代から投資を始めることで何を有益とすることができるのでしょうか?
・現金を貯金するよりもお金を増やすことができる。
・貯金以外の資産運用の手段・理解を得ることができる。

この2点だと思います。現世代の労働者の引退時期は65才前後というのが一般的な認識でしょう。であればおおよそ15年の時間があります。また、投資をして15年後に全てのポジション(投資先)を売却して現金化する必要もないでしょう。お金に不安があるならば自然、フルタイムの仕事からパートタイムに移行するとしても70~75才頃まで働き続けるという選択肢もあるわけですから。

そうであれば投資期間は15年ではなく、必要に応じて一部を現金化しながらも最長で25年前後と考えることができるわけです。

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この画像はhttps://keisan.casio.jp/ というサイトを利用して出してみた長期投資による複利効果のシミュレーションです。株式系のETFやインデックスファンドの投資利益としては「控えめ」な年利5%で計算してみました。投資元本は「つみたてNISA」を利用(年間40万円が上限)するとして3.3万円/月でやってみました。

15年後の積立元本594万円に対して877万円(赤い枠で囲った部分)で+283万円の含み益となり、なかなかの成果と言えるのではないでしょうか。

さらに25年後(つみたてNISAは20年までしか投資が続けられないので、このようにはなりませんが参考としてください。)には投資元本990万円に対して1941万円とほぼ二倍までにお金が膨らんでいます。50からの手習いで投資を始めてこの結果であれば大成果と言えるでしょう。

(15年後移行は少しずつ現金化していくことが想定されるのでシミュレーション通りとは行きませんが、全てのポジションを現金化しない限りは複利効果は活きてきます。)

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対してこちらは現金預金した場合のシミュレーション。年利率「0.002%」とした場合です。15年で806円。25年で2,336円の利益しか得られません。比べるべくもないですね。

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銀行金利は長短期かかわらず「0.002%」の数字が並ぶ。

これを見て「ようし俺も投資だ!!」と勇むのはいささか気が早いです。これはあくまでシミュレーション。現実は年利5%で直線状に資産が増えていくことはありません。現実には+10%を越える年もあれば-5%、-13%なんてことも、いや瞬間的には-50%になることもあるのです。昨今で言えば昨年のコロナ暴落が記憶に新しいですね。親しみやすい日経平均で言えば23,000円ほどから17,600円前後、実に-30%も暴落しています。+5%というシミュレーションは超長期間の上下動を慣らした数字なわけです。

要は時期によって「儲かる」どころか、「大損する」ことも考えられるわけです。 ここでミノタケ自身を含めて不安が覗きます。「お金が必要になる15年後がもし、大暴落と重なったらどうすればいいんだ!?」ということです。これは誰しも考えることですが、一般的な不景気期間が1~3年であることを考えるとその期間をやり過ごせるだけの現金を確保しておくか、労働で補うのが現実的な選択となるのではないでしょうか。ミノタケ自身もそれを想定して考えております。

歴史的には10年単位の不景気ということもありました。この場合は、仕方がありません。働きましょう(笑)。その時、貯金も資産もない人はもっと苦しいはずですからね。一つの対策としては配当金を目的とした投資を並行していくという手段が考えられます。








FIRE(早期リタイア)をテーマとした最強の一冊として知られるこちらの本では「現金クッション」という言葉で不景気を想定した備えをしておこうと提案されています。

また、先に述べたように15年後にきっかり全額を現金化する必要が生じることもないでしょうからそこまで心配することもないと考えます。

いささか端折り過ぎな感はありますが、以上をもってミノタケは「50代から投資を始めることは有益」と考えます。何より現金以外の「運用」手段を身につけることは利益を得る、損失を被ること以上に価値があると思いますよ!



ミノタケの考える「アラフィフ世代が始める資産運用」をより突っ込んで語っています。



老後の生活を考える上で「どれだけの年金をもらえるのか?」を知っておくことは「いくらお金が必要なのか?稼ぐ必要があるのか?」を知る重要な要素です。


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50代から老後の2000万円を貯める方法
水上克朗
アチーブメント出版
2020-03-26

最近、米国のゲームオークションでニンテンドー64のゲーム「スーパーマリオ64」が156万ドル(1億7000万円ほど)という史上最高額で落札されたとのニュースか話題になったりしてます。




かつて子供だったゲーマーが資産を所有するようになり、マーケットが熟成されつつあるのでしょう。ミノタケも近年はロクにゲームをしなくなりましたが(買っても積みゲーが大半。なら買うなという….。)、子供の頃はパソコンブームがあったりゲーマーでした。

実はゲームソフトではないのですが数年前に「これは将来、価値がでるかも!?」と思い、遊ぶためではなく投資感覚で買ってみた物があります。

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Newニンテンドー3DS LL スーパーファミコン エディション

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2016年に任天堂のNew3DSLLのスーパーファミコンを模したタイプのバージョンが受注生産の形で販売されたことがあったのです。当時の価格が21,600円、送料込みで22,114円でした。果たしてミノタケの目論見通り値上がりしてるでしょうか?ちなみにミノタケはLLではないNew3DSを持っているのでこちらは勿論未開封です。

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Amazonやヤフオク、メルカリなどの取引価格を見てみるとおおよそ38,000円〜45,000円前後で推移してるようです(未開封品)。いちおう順調に?値上がりしてきているようです。


ちなみに始めの話題では付随した面白い記事がありました。同様なオークションで2011年に発売されたXBOX360版の「SKYRIM」(オープンワールドのRPGゲームとしては最も有名なゲームと言えるでしょう。)が600ドルで落札されたのです。




未開封の良品状態という条件はありますが、発売されて10年ほどのゲームで流通数もありそうな物が、元値の2倍以上の価格で取引されるというのは意外てした。一種のバブルで遠からず暴落する可能性もありますが、「へぇ、これは面白いな」とミノタケは思いました😃


件の3DSの例もあるように、国内でもレトロゲームやレトロゲーム本体のマーケットが育つ可能性は大いにありうると考えられます。

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PS3版「メタルギアソリッド5」と「SKYRIM

さっそく程々の価格で将来価格上昇が期待できそうな「気がする」(笑)ゲームソフトを物色してみました(キリがないので新品未開封にテーマは絞りました。)。ミノタケ個人の見立てなので怪しいですが、半分遊びの感覚ですね。ゲームを遊ぶ時間や気力は乏しいですが買うことは可能という。

国内ではXBOX360よりPS3がメジャーですのでPS3版のSKYRIMを買ってみました。価格はAmazon利用で4,700円です。中古なら二束三文ですがさすが新品となるとそれなりの値段となるようです。ちなみにミノタケは前作PC版Oblivionで大いにハマッて自分でMODをこさえるくらい遊び倒しました。SKYRIMもDLCも合わせてSTEAM版を持っています。

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The Elder Scrollsも5作目からはPCでも日本語吹き替えで遊べるようになった。

地元のお店を足繁く回ったりすればもっとお安い出物もあるかもしれませんが、かつてより中古ゲームショップも減ってますし目端も怪しいのでそこはほどほどで妥協です。メタルギア5は遊ぶならPS4版一択でしょうが、商品としての将来性であればPS3版のほうがタマも少なく価値がでそうです。お値段2,890円(こちらもPS+のフリープレイで入手済みだったりする。)。

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MINECRAFT (マインクラフト) Newニンテンドー2DS LL CREEPER EDITION (クリーパーエディション)PXL_20210714_120848204


マインクラフトは超がつくメジャーソフトです。純然たるゲームとして遊ぶには3DS版は今更物足りないと思われますが、良デザインな本体に程よいサイズはコレクター商品としての将来性はあるように思われました。17,952円。

他にも勢いに任せていくつか買ってみました(^^)。写真もありますが、ページが長くなるので名前と買値を上げておきましょう(いずれも新品未開封品になります。)。

Fallout:New Vegas PS3版 3,980円
【3DS】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 2,100円
モンスターハンターポータブル 2nd - PSP 1,400円
艦これ改 - PS Vita 3,930円

Fallout:NewVegasは久しぶりに日本語吹き替えで遊びたくなって、別に中古品をワンコイン(500円)で買ってしまいました。間違えて開封しないようにこちらは廉価版で(^^)。モンハンは単に安かったから、艦これ改もダウンロード版を持ってるしちょっと値上がりは厳しいかなと思いつつも一応現役の提督なので買っておきました。

果たしてこれらの商品が値上がりする日は訪れるでしょうか?値上がりしても実際に手放す時に買い手がいなくて安売りする羽目にならないようマーケットが育ってないと意味がないですが。そう考えるとリスクの大きい投資ですね。でも寝かせて育つか楽しんでみたいと思います。ゲーマーとしては邪道ですが。


ミノタケが「安くなったら買っておくと良いかも…」と今目を付けているのが任天堂Switchの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」です。
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ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド - Switch
名作の評価は折り紙付き。今後においても高い評価を得続ける期待値は高いと言えるでしょう。今はまだまだ値がはりますが、チャンスがあったら買って寝かせておきたいですね(^^)。ミノタケはゼルダシリーズは遊んだことはないのですが(Switchも持ってない。)。


おまけ。ゲームではないのですが、3DSのスーファミエディションを買った同じ頃に「これも値上がりするかも!?」と買っておいたものがあります。それがこれ。

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マクドナルドとナノブロックというレゴみたいな会社がコラボしてマクド店頭で限定販売されたものです。デザインに惹かれて欲しいと思ったのですが、残念ながらそれほど値上がりはしてないようです(購入時が650円前後だったか。現在の取引値は1,000円~2,000円と安定してません。)。2つも買っておいたんだけどな…(笑)




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https://twitter.com/50saifu/status/1347515171833487362?s=19

まったくの皮膚感覚ですがTweetしたように、当面投資を抑え目にして現金保持を優先する防衛モードに切り替えて行こうと思います(ネオモバで定期購入していた内容を絞りました。)。

と言っても、つみたてNISA等の定期的な投信買いは継続しますけどね。

今の状況だと上に行くより下に行く(一時的にせよ)ほうが分のいいように思います。

こんにちは独身アラフィフ介護士のミノタケです。先月の記事で触れたように、ミノタケの生活がコロナ対応で支出(主に食費)に変化が起きており、現在も月あたりのランニングコストを検証中です。



言ってしまうと一部母に作ってもらっていた食事を全て自前で用立てる形にしたので、外食等も増えるため支出増が見込まれるので月8万の投資が難しくなるかもしれない、という話です。

ただ全額とはいきませんが、その分家に入れていたお金をある程度ディスカウント
する形になるので相殺しうるところまで食事内容を絞り込んでいきたいと思っています。

給与記録
これは今年のミノタケことアラフィフ独身介護士の給料の手取り額を書き出してみたものです。「+手当」というの一時的に支払われたお金ですね。ボーナスはそのままボーナス。これが50代の介福持ちの給与額です!耳にする介護業界の給与額では手取りで14万とかそのくらいの話も聞くので、まぁまぁなところなのでしょうか?

ミノタケ的にはヒラの介護士ならこんなもんで上等では?とか思ってしまいますがどうなんですかね。ミノタケもフルタイムで働き出した頃は(最初は非常勤で日数も抑えめだった)、手取り15万前後だったように思います。グループホームのユニットリーダーをやってた頃は手取りで35万くらいもらったりしたこともありましたけどね~

…てな話はおいといて、画像上部に手取り給与の平均額が記されており¥253,181とありますね。ミノタケの手取り平均/月は約25万と分かります。

支出記録
対してこちらは月の支出額を記した物。先の表計算の画像の続きであるため年月日が切られてしまって何月のものか分かりにくいですが、上から順に今年の1月~9月の途中までの総支出額が記されています。

下から2番め、いきなり100万円を越える支出となっていますがこれは中古車を購入したためです。9月の支出も色々車周りの支出が嵩んでいます(ちなみに下から3番目の23万支出になっているのは車検費用が加わったため)。なので平均額を計算する上で下のふた月は除外して計算しました。上の¥163,203というのがそれですね。ん、16万!?

私の65歳からの95歳までの30年間の平均支出額は15万円を想定してるのだが…いきなりオーバーしてますね…。

そこはともかく平均手取り額から平均支出額を差引いた数字を可処分所得として出てきた数字が画像右上の¥89,878となるわけです。ただし、これはコロナ対応をする前の数字です。今日ちょっとここふた月ほどの支出額を見直してみたのですが、たしかに支出は増えているものの色々見直しをするなどしてなんとか月当たり8万円の追加資金は確保できそうな見込みです。ボーナス込みであれば^^;

長々と書いて来ましたが、ここまで来てようやく表題の話題となってきます(長いな~)。ミノタケは現在50歳と4ヶ月。60歳まで労働するとしてあと9年と9ヶ月の給与を得る機会があります(今月はまだもらってないので今月分も含めています)。月数に直すと117ヶ月。

8万円 x 117ヶ月 = 936万円

という数字が出てくるわけです。ミノタケにはあと936万円しか追加投資の資金は見込めないわけです。こうして数字を出してみると正直、「少ないな~」と感じます。20代、30代の方と比べると圧倒的に給与を得る機会=時間、が少ないことがよく分かりますね。

ミノタケは現資産の1500万円(今はもっと減ってるだろうけどw)とこれから得られる見込みの936万円を種銭に3500万円を目指さなくてはならないわけです。運用は欠かせませんね。

ネットを探してみると積立金を福利計算できるようなサイトがいくつかあります。これを利用して3500万円が可能かシミュレーションしてみましょう。利回りは5%でやってみます。やや強気かもしれませんが米国株のインデックスファンド投資ならそうかけ離れた数字でもありません。個別株で達成できるかは不明ですが^^;

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積立計算(複利毎課税)
https://keisan.casio.jp/exec/system/1254841870


ここは課税計算もできるサイトですが、年毎に課税されるのは実際の運用と異なってくるので非課税で計算してみました。あくまで参考、といったところでしょうか。

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5年目には23,000,000円になっていますね(中央の額が元金に利回りを加えた金額となります。)。まぁまぁ順調?


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9年目の途中、赤線で引いているところが9年9ヶ月後の運用結果です。34,782,056円!!おぉっ!微妙に届いてませんがかなり近いところまで来ていますね!!割と現実的かもしれませんよ(^^)?

まぁ実際は債権投資のように毎年確定して5%の利回りが得られるわけではありません。マイナス15%の年もあれば、プラス10%の年もあることでしょう。その時、その時を淡々と投資をつづけられるか…そこが難しいんですよね。

このシミュレーションは色々穴があって、そもそもの前提が私のプロフィールにあるように65歳からの生活資金なのだから60歳から65歳までのお金の算段はどうなっているんだ!?とかツッコミどころだらけです(笑)しかし仮に3500万円の資産があるとして200万を生活防衛資金としてプールしたとしても3300万は運用に回せるわけですね。

世の中には4%ルールなる言葉があって資産額の4%までなら引き出しても、翌年には4%以上の運用利回りが得られるから資産を減らさずにお金を使い続けられる、というロジックがあります(インデックスファンドなどの投資において)。

お金は寝かせて増やしなさい
水瀬ケンイチ
フォレスト出版
2017-12-08



3300万円の運用資産があるなら、利回りは132万円です。20%の源泉徴収があるとして手元に残るのは105.6万円。月に直せば8.8万円です。月の生活費を15万円と想定するなら、あと6万2千円稼げば到達です。このくらいの額ならアルバイトで十分達成できる数字だと思いませんか?なんとかやっていけそうですね。

現実は病気やケガ、親の介護など思わぬ出費があるものです。これらはあくまで机上の計算の域を出ないものですが、数字を出すと「どのくらい頑張ればいいのか?」がわかって気分的には楽になりますよ。そしてちょっと楽しい?(笑)

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