アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

タグ:日本株


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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。前回にアップした前編の続きになります。今回は「値上がり益」「成長株」をテーマに投資した日本株になります。





前回の「株主優待」「配当金」目的の銘柄が24銘柄だったのに対して、今回は9銘柄です。数は少ないですが、直近の傾向としては「成長株」への投資が増えているので今後ウェイトが高まってくるかもしれません。さらっとですが紹介していきます。テーマが被っている銘柄もありますが、いずれのテーマにより注目しているかでグループ分けをしました。

・上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)ヘッジ無し:2568 【成長】
NASDAQ100に連動する上場投信です。米国株のQQQとおおよそ同様なパフォーマンスが期待できます。ミノタケはネオモバイル証券を利用して定期購入をしています。

・パーク24:4666 【優待+成長】
時間貸し駐車場「タイムズ24」で知られる会社です。最近はシェアカー事業にも注力。現在はコロナ下で優待は中止され株価も重たい状態。赤字が続いたため、事業資金が乏しく今後は増資もあるかもしれませんね。コロナ後の回復を期待しています。株価1500円前後なら買い増ししたいです。

・セントケア・ホールディング:2374 【優待+成長】
ミノタケにとっての介護三本柱、最後にして最も期待している銘柄。なにげに優待もあってクォカードがもらえます。長期保有で500円分→1500円分にグレードアップ。つい先日ようやく100株に到達し9月の投資内容にてコメントしています。



・日本製鉄:5401 【値上がり】
鉄鋼業最大手。ここは完全に値上がり益を期待しての中期保有(数年単位)です。

・メディアドゥ:3678 【成長】
電子書籍の取次で国内最大手。値上がり、というより事業の成長を期待した成長株としての保有です。毎月定期購入を続けています。割りと早くからブロックチェーンを利用したり、NFT事業にも取り組み始めるなどミノタケの嗜好にもあって相性が良いですね。

・ユーグレナ:2931 【成長】
「ミドリムシ」を使って食品、化粧品、バイオジェット燃料と多用途に活用する個性的な会社。個人的にこちらの会社の遺伝子解析サービス(Youtubeで宣伝してた)を利用して存在を知っての投資。以下に関連記事。




・トビラシステムズ:4441 【成長】
迷惑電話、オレオレ詐欺の撲滅を目標に独自のシステムを開発、事業化を果たしたこちらも個性的な会社。成長期待ながらも地味に配当金も継続している。以下の記事にも言及あり。




・NEXTONE:7094 【成長】
JASRACの向こうを張る音楽著作権の管理会社。高成長を期待するがかなり織り込まれてるので、じっくり少しずつ買っていく考え。




・マネックスグループ:8698 【成長+配当】
仮想通貨販売所のコインチェックを買収したことで話題になった国内ネット証券大手の一角。仮想通貨への投資も重要なPFの一部を担っているミノタケ的にも投資は必然だった銘柄。

以上が後編の銘柄とコメントとなります。前編が「安全・安心」を重視しているのに対して後編は、「期待・ワクワク感」を重視しているという感じですね。後者のほうが面白いですがその分リスクも高いと思います。最後に気になる、チャンスがあったら買いたい、ほしい銘柄に触れていきます。


・大塚ホールディングス:4578 【優待】
カロリーメイトやポカリスエットで知られる製薬会社。自社グループの製品セットがもらえる優待が欲しいです。

・サイゼリヤ:7581 【優待】
よく利用するので(笑)。ファミレスというと長いことすかいらーく:3197を保有してましたが、提供している商品や経営面ではこちらが上という認識です。すかいらーくは優待が抜群に魅力的でしたけどね。

・ウェルスナビ:7342 【成長】
IPOに外れ、上場初値を見て買うのを諦めましたが最近値下がり傾向なのでチャンスがあるかもしれません。自身で利用しようとは思いませんが「貯蓄から投資へ」の流れの恩恵を最も受けるであろうと判断しています。

・マキタ:6585 【欲しい】
電動工具最大手。商品の信頼性と抜群のアフターサービスでユーザーの圧倒的支持を受けるマキタ。欲しいです(笑)

・日清食品ホールディングス:2897 【安定成長】
カップヌードルが世界から消滅することは考えられない!

・コーエーテクモホールディングス:3635 【成長】
社長の財テク能力が半端ないことで有名なゲームソフト会社。「三国志」「信長の野望」シリーズと言えば分かる方も多いはず。

まだまだありますが、このくらいで。良かったら前編もお読みいただけたら幸いです。


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坂本 彰
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
2021-08-31


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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。以前にアップした同タイトルから2年近く経過したこともあり現在のポートフォリオを確認してみようと思います。当時は商品券などの「株主優待」狙いだけだったのに対して、銘柄も増え目的も優待株だけでなく、株主配当金を当て込んでの「配当金株」、株価の上昇を期待する「値上がり益」狙い、投資先企業自体の成長(=株価上昇)を期待する「成長株」など多様になりました。




以前が優待目的のみの9銘柄だったのに対して、33銘柄と大幅に増えました。時価総額も当時100万円ほどだったのが約500万円になっています。総資産に占める日本株の投資ウェイトも7.6%ほどから19.3%と高くなりました。当時は現金ウェイトが高かった(41%)ですね。

それぞれの銘柄について投資目的と小コメントをつづっていきます。書いてみたら随分と長い記事になってしまったので「株主優待」「配当金」目的のグループと「値上がり益」「成長」狙いのグループに分けて記事にしました。前編となる今回は前者です。
(テーマが被る銘柄に関しては「どちらに力点を置いているか」でグループ分けをしました。)

・JT:2914 【配当+優待】
高配当株として有名な日本たばこです。最大で300株所有してましたが減配で100株減じて現在は200株保有。

・オリックス:8951 【配当+優待】
前回の記事から所有している古参株。こちらは様々なギフトを選べる「ふるさと優待」で知られる株主優待で人気のある銘柄です。配当利回りが高いことも人気の背景。

・KADOKAWA:9468 【優待】
オリックス同様の古参株。優待狙いで購入しましたが買付額(1,480円)から3倍強に値上がりしました。KADOKAWAも本や映画チケット、ゲームと色々な選択肢から優待内容を選ぶことができます。

・コジマ:7513 【優待】
NISA枠で当時手軽に買える価格(23,300円)で500円分の商品券がつくということで軽い気持ちで購入してみた電気屋さんの銘柄ですが、こちらも値上がりし3倍近い価格になりました。復配されたことで配当利回りも魅力的(4%越え)なものに成長。


・東京テアトル:9633 【優待】
こちらも映画の無料券を目的とした株主優待狙いで購入した銘柄です。コロナ下でまったく優待券が利用されない死蔵状態でしたが、都内のコロナ患者も減少してきたのでようやく利用できそうです。

・福岡リート投資法人:8968 【配当】
唯一保有しているReit(上場不動産投資信託)銘柄です。ミノタケの買値1318円ほどで配当利回りは4.8%ほど(Reitの場合は普通、配当ではなく「分配金」という表現になります。)。

・極楽湯ホールディングス:2340 【優待】
ここまで○倍になんてコメントが続きましたが、当然値下がり銘柄もあります。極楽湯もそんな銘柄の一つ(450円→300円)。株主優待(利用券)目的なので保有継続だけどコロナで銭湯も行けずにいた色々泣ける銘柄。四季報では「継続前提に重要事象」と書かれており(資金不足で借金体質に。)、まったくおすすめはできない銘柄。

・ヤマダ電機:9831 【優待】
こちらも値下がり(692円→474円)。優待も長期優待が廃止され改悪ですが、優待自体は重宝(1000円以上の買い物で500円分ずつ使えるチケットが株数に応じてもらえる)なので保有継続。

・CVSベイエリア:2687 【優待】
もともとローソンのフランチャイズ運営がメインでしたが、マンション管理、ホテル経営に舵を切った会社。カプセルホテルの割引券(1500円引き)の優待がもらえる。ガッツリ値下がり(761円→405円)。こちらもコロナの影響で優待が利用できないでいた銘柄です。そろそろ都内で映画(テアトル)→宿泊(CVSベイ)と優待コンボを決めたいです。

・クロスフォー:7810 【優待】
ぞくぞく続く値下がり銘柄(422円→237円)。こちらは自社製品のダンシングストーンというキラキラ光る宝石がもらえます。NISA枠をネタ気分で消費してしまった銘柄。

・NTT:9432 【配当】
いわずと知れたNTTです。菅政権発足時の携帯電話値下げ圧力で暴落した際に買い始めました。

・KDDI:9433 【配当+優待】
NTT 同様に配当金が魅力的なKDDI。こちらは株主優待(ギフトカタログ式)も付きます。

・沖縄セルラー電話:9436 【配当+優待】
KDDIの子会社でこちらも配当と優待が魅力的。あいにく最初に5株買ってから買い増しタイミングのないままに値上がりを続けてしまい、買い増しできてません。

・三菱商事:8058 【配当】
三菱御三家の一角をになう大会社。今は伊藤忠のほうが勢いを感じますが、熱を入れている中国事業を敬遠しての選択。配当利回りと安定感が魅力。

・ラウンド1:4680 【優待】
優待目当てだけど、一度も優待を利用したことのない銘柄。コロナのタイミングで購入したこともあり、含み益。

・AOKIホールディングス:8214 【優待】
紳士服のAOKIで知られる銘柄。ミノタケ的には快活クラブの割引券(20%引き)が目的で保有。割と配当も良いです。

・マツキヨココカラ&カンパニー:3088 【優待】
マツキヨとココカラファインが合併して名称変更。株主優待目当てだけど、100株まではまだまだ遠い…(13株)。

・日本ケアサプライ:2393 【配当】
ミノタケ介護三本柱の1柱。福祉用具のレンタル事業をメインにしています。手堅い事業内容で買付けを続けています。ちなみに三菱商事が大株主。

・九州旅客鉄道:9142 【配当】
JR九州。コロナ下で値下がりし配当利回りが旨味を増していたので買付け始めました。

・J-POWER:9513 【配当】
別名電源開発。自前で発電設備を持ちながらも電気を電力会社に売り付ける卸売り会社。国内に限らず海外にも発電所を所有。配当利回り(4.6%ほど)が魅力。ダムカード集めがささやかな趣味のミノタケはいつかJ-POWER傘下のダムカードもゲットしたいです。

・フランスベッド:7840 【優待+配当】
こちらも介護三本柱のひとつ。100株をめざしてコツコツ購入を続けています。

・双日:2768 【配当】
総合商社の一社。キャンピングカー事業への投資のニュースを目にした親近感から軽い気持ちで購入しました。当初1株300円くらいで買えるお手軽さが魅力的だったのですが最近5株→1株に併合されてしまいました。

・沖縄電力:9511 【配当】
J-POWER同様、高配当率(4.16%)な電力会社。ここしばらく、買い増しの機会のないまま時が過ぎている。

・東京海上ホールディングス:8766 【配当】
損害保険大手。安定高配当で知られる。値上がってからしばらく買えてないです。


以上が私の日本株(株主優待、配当金目的)の内容です。当初は株主優待だけの目的で日本株を買っていましたが、次第に安定した配当金を求めた銘柄選択もするようになってきました。株主優待は基本的に1単元(100株等)にならないと権利を得られないのに対して、配当金だと1株からでももらえるので少額投資に向いてますね。

昔から単元株未満の投資に関しては「ミニ株」「プチ株」といった名称で各証券会社が取り扱っていました。近年はネオモバイル証券のような1株投資など、少額投資に焦点をしぼった証券会社や、マネックス証券のような単元株未満の買い付け手数料無料をうたう(「ワン株」)証券会社があらわれ(売却に関しては手数料がかかる)、少額投資でも手数料などのコストが押さえられる環境が整ってきています。

後編では「値上がり益狙い」「成長株」をテーマに投資している日本株を取り上げます。



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20200329コロナボード

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。3月の投資内容記事です。私は今月買いまくって、その反省もあってその後の戻りで一部売って現金比率を増やして余裕を持たせた、という状況です。

 買いまくり内容を記した先行記事です。


先月から始まった新型コロナウィルス相場、騒動は相場は暴落からの戻し、騒動は中国・アジアから世界に広がりより深刻化、という状況になってきました。国内も言わずもがな、の状況です。私も神奈川県から一応都内に通勤して仕事しているので、都内封鎖なんてことも現実味を帯びてきた今は他人事でない気分です(まぁ、私は職種的に休めないと思いますが)。マスクのストックもまだひと月弱分くらいはあるのですが、最近はマスクを洗って使いまわしている状態で長期戦に備えています。

コロナウィルスは界面活性剤…石鹸などでウィルスを形作っている壁面部を壊せるので殺菌はできるようです。

さて、いつもの記事を書いていきましょうか。

(定期買付の部)
つみたてNISA
3月3日 楽天VT(全世界株式) 16,363円分
3月3日 楽天VTI(全米株式) 20,000円分

iDeCo
3月17日 スリム米国S&P500 11,415円分
3月17日 スリム全世界株式 11,414円分

ネオモバイル
3月10日 4666:パーク24 3株 1,931円 計5,793円 
3月10日 9984:ソフトバンクグループ 1株 4,300円

ネオモバイルで買い付けているパーク24が株価下落のおかげで2株ではなく3株買えました!(ネオモバイルの定期買い付けは株数指定は出来ず、買付け金額を指定する仕様)


(損切り、および利益確定の部)

ようやくM2JのFXポジションを全て解消し現金化できました。
損切額:-209,537円!!
えぇーと…1月からの損切り額を合計すると…
1,227,154円!!
なんとぉっ!120万円の損切りになるとは…お高い勉強代になってしまいましたね。でも95万弱の現金を確保できました!

現金化という意味では設定来長く保有してきたセゾン投信(買付け自体はずいぶん前に停止してましたが)とお別れしました。


セゾン投信売却詳細
あれ!?税金の額で見ると利益は2万円くらい?ショボっ(笑)注文を入れた時は4万円くらいの利益を見込んでいたんだけどなぁ(^_^;)。まぁ、ちょっと存在を忘れかけて利確が遅れてしまいましたね。

まぁそれでもセゾン投信はこれまでも幾度か利益確定して、私にとって良い投資先でした(^^)。リーマンショックの頃とか基準価格が7千円台とかありましたが、その頃の積立がよく効いてドルコスト平均化の威力を体験できた投資でした。さらば!セゾン投信!!君は良いパートナーだったよ!

(スポット購入の部)
投資信託
3月3日 楽天VT(全世界株式) 30,000円分
3月3日 楽天VTI(全米株式) 30,000円分

3月10日 楽天VT(全世界株式) 30,000円分
3月10日 楽天VTI(全米株式) 30,000円分

3月11日 楽天VT(全世界株式) 10,000円分
3月11日 楽天VTI(全米株式) 10,000円分
3月11日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 10,000円分

3月13日 楽天VT(全世界株式) 10,000円分
3月13日 楽天VTI(全米株式) 10,000円分

3月16日 楽天VT(全世界株式) 10,000円分
3月16日 楽天VTI(全米株式) 10,000円分
3月16日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 10,000円分

3月18日 楽天VT(全世界株式) 10,000円分
3月18日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 10,000円分

3月24日 楽天VT(全世界株式) 10,000円分
3月24日 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 10,000円分

合計:
楽天VT(全世界株式) 11万円分
楽天VTI(全米株式) 9万円分
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 4万円分

「2月の投資内容」で予告した通りに結構買い込みました。目新しい買い物としては米国株のETFのQQQに連動する(小さく先物のポジもあるようですが)「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」が加わったことですね。

このiFree…は来月から定期購入もして行くことにしました。QQQはハイテクETFといった商品ですからハイテクのウェイトを少し重くしていこうという趣旨ですね。まずは1万円ずつですが、様子を見て増やしていくかもしれません。

ネオモバイル
3月2日 4666:パーク24 2株 2,203円 計4,406円
3月13日 4666:パーク24 3株 1,610円 計4,830円
3月18日 4666:パーク24 4株 1,510円 計6,040円

合計:4666:パーク24 9株 計15,276円

ネオモバイル証券の利用は「割高だと思っているけど優待が欲しいパーク24を少しずつ買っていくのに好都合」と思って始めたのですが頭に当たった形です(^^)♪ソフトバンクも激しい動きでしたが、元々宝くじ的な位置づけで買っているのでスポット買いは止めておきました。


米国株
3月5日 XOM $51.3 4株
3月9日 V $180 1株
3月10日 XOM $43.5 5株
3月10日 QQQ $198 1株
3月12日 VYM $76.18 1株
3月17日 GOLD $16.6 12株
3月18日 QQQ $180 1株
3月19日 XOM $34.0 6株
3月19日 DIS $84 1株



NISAを利用していた(今年から楽天のつみたてNISAに移行)マネックスの米国株口座に残っているドルを使ってXOMを買い増し。他も同様ですが、高配当株ETFのVYMは日本株も含めた配当金で入ってきたお金を使っての買付けです。

DISは前回の記事でも書いたように、あまりに安く感じたので衝動買いしてしまった感じですね(^_^;)

さて、いよいよネオモバイル以外の日本株の買い物について書こうと思います。先にもふれたように買いまくりましたよ(^^)

日本株
3月2日 2340:極楽湯 100株 348.0円 計34,855円(以下、手数料込み)
3月2日 2484:出前館 100株 932.9円 計93,389円
3月9日 2484:出前館 100株 800.0円 計80,099円
3月9日 4680:ラウンドワン 100株 722.0円 計72,299円
3月9日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 1口 58000.0円 計58,099円
3月10日 2914:JT 100株 2000.0円 計200,115円
3月10日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 1口 53000.0円 計53,099円
3月12日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 1口 50000.0円 計50,055円
3月13日 3197:すかいらーくホールディングス 100株 1450.0円 計145,115円
3月13日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 1口 42700.0円 計42,755円
3月18日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 1口 32000.0円 計32,055円
3月19日 3296:日本リート投資法人 1口 25000.0円 計250,275円
3月19日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 1口 25150.0円 計25,205円

いやー、買いまくりました(笑)その額、合計1,137,415円(手数料込み)

Twitterでもアドレナリン出まくりな興奮の日々を過ごしてしまいました(^^)


なんか変だな?感じてきたのはすかいらーく株が上げてきたあたり、私は理屈はわかりませんがこれまでの投資経験からの肌感しか働きませんでしたが、なんとも言えない気持ち悪さを感じました。このあたりで「は…ちょっと買い込み過ぎたかも(汗)」と少し冷静さを取り戻した感じ。これから乱高下はまだしばらく続くことが予想される中での反省が前回の記事になったわけです。

そんな反省もあって、反発した3月25日に一部売る判断を下しました。



売却
3月25日 2340:極楽湯 100株 401.1円 計40,055円(以下、手数料込み)
3月25日 3048:ビックカメラ 100株 951.2円 計95,021円
3月25日 3197:すかいらーくホールディングス 100株 1785.0円 178,385円
3月25日 3296:日本リート投資法人 1口 309500.0円 309,225円
3月25日 8985:ジャパン・ホテル・リート投資 4口 36160.0円 144,525円

利確、損切りないまぜで767,211円(ここから6千円くらい税金取られるけど(^_^;))現金戻しした形です。いずれも下がったら再購入を考えたい銘柄です。ジャパン・ホテル・リートはもう2口くらい売って、2口残して見に回りたいところですが売る機会はちょっと難しいかな?これだけ急激に下がるとは思いませんでした。

出前館も最近LINEによる子会社化の動きがあって暴騰しましたが、私は買いが早すぎてまだ買値は上にある状態です。うーむ、見立ては良かったと思いますが投資は難しいですね(^_^;)

今後も売り場があれば、一部売ってより軽くして大きくさげるタイミングを待ちたいですね。すかいらーくやビックカメラ、ジャパン・ホテル・リート投資ももっと安く買えるタイミングがまた来ると見ています。JTも買値(2,175円ほど)を上回る機会があれば、ちま売りしてセコく買い戻して買値を下げたい(^^)欲張り過ぎか。無理ならホールドです。投信の方は買い一方。仮想通貨はノータッチでした。正直、見てる余裕なかったですね。

投信を25万、日本株を40万弱の計65万(+米株$1500)ほど買い付けた私としては先月に引き続き「張った」月となりましたね。世間も株式市場も大変なことになってきてますが投資機会としてはそうはないという大チャンスが到来しています。投信はキャピタルゲインを、日本株は配当、株主優待狙いで拾っていきたいですね。

相場も、コロナにもどちらも生き残っていきましょう!

2月の同テーマの記事です。


米中新冷戦のはざまで日本経済は必ず浮上する
エミン・ユルマズ
かや書房
2019-11-27

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こんにちは、アラフィフ独身介護士のミノタケです。月末に買付けをしたこともあって、記事がまた月をまたいでしまいました。今月は月末にちょっとした下落があったこともあり、けっこう色々買い付けましたよ。

数があるので定期買付け(の、つもりのモノも含みますが)と、スポット的に購入したものを分けて書きますね。

(定期買付)
1月7日 楽天VTI 4,000円分
1月8日 楽天VTI 16,000円分
1月8日 楽天VT 20,000円分

iDeCo
1月22日 スリム米国S&P500 11,415円分
1月22日 スリム全世界株式 11,413円分

ネオモバイル
4666:パーク24 2,761円 2株
9984:ソフトバンクグループ 4,750円 1株

合計 73,272円(iDeCoは手数料込みで計23,000円投資)

(スポット購入)
米国株
1月9日 GOLD $18.2 11株
1月10日 GOLD $17.64 11株
1月14日 GOLD $17.7 9株
 ~買付け終了 計300株 平均単価 $17.07

1月23日 SPYD $39.83 3株
1月23日 HDV $97.79 1株

日本株および投信
1月29日 楽天VTI 20,000円分
1月29日 楽天VT 20,000円分

1月27日 2914:日本たばこ産業(JT) 2,315円 100株

1月6日 日経ダブルインバース 864円 50株
1月10日 日経ダブルインバース 909円 50株
1月14日 日経ダブルインバース 880円 50株
1月16日 日経ダブルインバース 854円 50株
1月17日 日経ダブルインバース 848円 50株
 ~1月28日 全売却(350株) 損益 +14,155円

(損切り)
FX(為替証拠金取引) ドル円・オージードル円 -569,498円 

【解説】
(定期買付け)
つみたてNISAの買付けが2月から始まることもあり、何も買わないでいるのはなんだか落ち着かない(^_^;)ので、12月に決めた4万円分を楽天VTIと楽天VTそれぞれ2万円ずつ買い付けました。この4万円(+4万は現金としてプール)という方針はあっさり守れなかったんですけどね(笑)

来月からつみたてNISAの買い付けが始まればつみたてNISA33,000円(今年は1月に買い付け出来なかった3,363円分が毎月追加で36,363円)と、iDeCo23,000円。これにネオモバイルが月に1万円超。確実に73,000程度の買い付けがつづくことになります。

iDeCoのほうは元々S&Pオンリーで始めたのですが、iDeCoを登録しているマネックスがオールカントリーを取り扱い始めたこともあって「う~ん、長い期間投資するんだし、株式だけとはいえ分散したほうがいいのかな…」と不安になって半分はオールカントリーにしてしまいました。以前はこんな記事も書いたのに優柔不断ですね(^_^;)


まだまだ修行が足りません。

ネオモバイルのほうは以前に記事にしてます。実はカード決済で買えるものだと思いこんでいて買付けが遅くなってしまいました(笑)


来月からきちんと定期的に買い付ける予定です。

(スポット購入)
お次はスポット的な買付けです。米国株のGOLDは目標だった$5,000分の投資が出来たので買い付けは終了です。成果につながるといいなぁ。

SPYDとHDVは米国株の投資でこれまで入ってきた配当金を再投資したものです。ミノタケはインデックスファンドをメインに投資していくスタンスですが、将来的には配当金重視に移行していく考えがあって一部でその下地づくりをしていこうと思っています。

日本株のJTを買い付けたのもその一環ですね。コロナウィルスで少し下がったところを我慢できずに買ってしまった、というのが実態ですが(^^)。

定期とは別に楽天VT&VTIを買ったのも同じ理由ですね。下がったと言ってもこの時はほんの調整程度でしたけどね。しばらく前に資産内容を確認して現金比率が思った以上に高かったので、機会あれば買っていきたいですね。

日経ダブルインバースはエミン・ユルマズさんにコバンザメしたものです(^_^;)口数が合わないのは12月から買付けを始めていたためです。

薄利撤退という感じですね。やはり自分がよく分かってない商品は粘りが利かないです。下手を打つと火傷しますからマネックスにおいてる現金は銀行に戻しておいたほうがいいかな…。

(損切り)
燦然と輝く赤字の確定額!その額、マイナス57万円!!M2Jの報告書PDFを作成して私も初めて数字を把握しました。なんてこったい(T_T)!う~ん、しかしまだポジションは残っているのでしばらく損切り報告がつづくことでしょう…

損切りは痛いですが、現金は増えます。前向きに行きますよ(苦

ちなみに資産の計算は毎度時価計算ですから、今回急に資産が-57円になるわけではないです。含み損が確定損に変わっただけですね。

このM2JのFXポジションに加えてセゾン投信も現金化の予定です。これらを現金化することで120万程度の日本円が確保できます。相場急落時、不景気時の買い付けの原資にする予定です。


いっぽうで仮想通貨が最近は調子が良いですね。BTCとモナコインが元気です。米国株のPFもそうですが、仮想通貨のPFも未公開ですね。仮想通貨は主要なところはともかく細々としたのは省略でいいような気がする(^_^;)

私の最新の資産内容です。


ミノタケの投資方針です。このスタンスは基本的に現在も変わりないですね。





こんにちは独身アラフィフ介護士のミノタケです。今日はこれから夜勤ですが、昨日まで連休だったので道の駅で趣味の車中泊をしてきました。夜間の車内は2,3度から零下くらいまで冷え込みましたが自分なりに防寒対策をガッツリやっていたので、なんとか眠れましたよ(^^)

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さて、この休みでやっと件の書、エミン・ユルマズ氏著「米中新冷戦のはざまで日本経済は必ず浮上する」(かや書房)を読了できました。新年一冊目の読書です。あらためてみると凄くタイトル長いですね(笑)。これに加えて「令和時代に日経平均は30万円になる!」というサブタイトルまで付いています。どんだけ情報詰め込むの!?

私は米国株(および米国株中心のインデックス・ファンド)をメインに投資をしています。しかしTwitter上でやたら日本株に強気なエミン・ユルマズ氏の発言に、「どうしてこの人はこんなに日本株に強気なのだろう?」と興味を持ち前著を読むところから始めました。

それでも強い日本経済!
エミン・ユルマズ
ビジネス社
2019-11-15

この本でも「新冷戦」「ジャポニスム」というキーワードは出てきて、今回の新著でも両テーマは大きくページを割いています。ちなみに投資の面で興味があるのでしたら、前著のほうがより具体的でオススメかもしれません。

新著のほうは投資という側面より、より大きく世界経済の流れや価値観の変化など俯瞰的な視点から描かれています。ただ、これらのテーマは投資の材料・ヒントにもなるので、私自身は大いに参考になりました。

今回の本でも最後の章で投資をテーマにしています。個人的感想ですがなんとなく編集さんから「投資にしぼった章を一つつけてくれ!」ってお願いされたような付け足し感があります(^^)。この本では著者自身はもっと大きな世界的な流れを伝えたいのを感じました。

新しい本ですし、あまり内容をネタバレするのは著者の利益を損ないますのでほどほどにしておきたいと思います。私自身が興味を持った「日本株に強気な理由」にも連なる「ジャポニスム」に触れるに留めたいと思います。

ジョポニスムとは19世紀後半にヨーロッパを中心に起こった日本美術のブームです。日本製の器など輸出品の包み紙として使用された浮世絵を見た西洋人が「え…!?何これトレビアン過ぎる!!」と萌えまくったワケですね。印象派絵画で有名なゴッホなどがパクりまくった絵を沢山描いています。人物中心に描く西洋の絵画(元々は宗教画から始まってますからね)に比べて自然・風景をメインテーマとする物が多い(役者絵などもありますが)日本の浮世絵は、面ではなく線で形を描くその手法もあいまって新鮮だったのでしょう。

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浮世絵クール過ぎる!!」とばかりにゴッホさん、背景に日本画の模写を描きまくる。
そんな一大ブームはおよそ50年続きました。著者はそれと同様な一大ムーブメントが今起こり始めているのではないか?と語っています。

パッと頭をめぐらせるだけでもポケモンやマリオなどのゲーム、日本のアニメーションなどが浮かんでくるのではないでしょうか。現在はそれに留まらず、日本料理も海外で人気です。また日本を拠点に衣服などを作ったりしたほうがトータル的に見て結局安く上がりしかも、付加価値があるということで利益も出るという判断から国内の会社に限らず日本を拠点に製造工場を持つ動きが出ています。勤勉であり完璧を求める日本人の志向が評価されているわけですね。これはコンピューターなどの製品なども含まれます。

また物価の安さも手伝ってますが、観光業も盛んです。これは海外の人が日本に興味を持っていることの表れで、日本のコンテンツにはそれだけの価値・魅力があるということですね。そしてそれへのアクセスを容易にするためのインフラ(道路・交通)が日本は非常に充実しています。

私達日本人にとって当たり前に感じるようなことが、海外では驚きを感じさせることが結構あって、日本中どこを行っても整備されている道路事情というのもその1つでしょう。

私の住まいの近くにも現在リニア駅が建設中です。「こんなん誰が乗るんだ?」とか思ってましたが観光の面で考えてみると利便が良くなるしリニア自体も大きなコンテンツになり得ますね。

これに「新冷戦」の要素も加わり、日本という地理的価値もあって日本株への強気につながってくるわけです。

私は読んでいて主観的な部分もあるかなーと思いつつも「う~ん、なるほど」と思いました。個別株は難しいので少し日本株のインデックス・ファンドを買うのも悪くないかなと思いました(^^)。またソフトバングループの株も「ここも新冷戦を背景にした強気株とも考えることができるな」ともちょっと思いました。

少し嫌味な見方になってしまいますが、「エミンさんみたいな日本株に強気なアナリストがいるのは、日本株式市場界隈の人にとってはありがたいよな~」とも思いました。「都合がいい」と言ってはなんですが。


とはいえエミン・ユルマズさんの本を読んで凄く勉強・参考になりましたよ。今回は投資面より各国家間のパワーゲームの様相とかそういった側面が強いですが、それがとても面白かったし興味深かったです。著者の「日本の皆さん、もっと自信をもって!強気で行きましょうよ!!」というメッセージを強く感じました。

非常に中身が濃く、読み応えがありました。日本の行末に関心があるならオススメの一冊です!


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