アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

タグ:投資

新年明けましておめでとうございます。アラフィフ独身介護士のミノタケです。今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

私は介護士にも出来る資産運用という記事で、介護士の生活背景をステレオタイプであるとをお断りした上で、

・仕事が忙しく、投資に割ける時間は少ない(休日はゆっくりしたい)。
・収入は少ない(種銭は限られる)。
・運用に関する知識は乏しい(貯金と節約くらいしかしてない。株とかギャンブル?怖い!と思っている。)。

という風に書きました。そのような背景のある人が投資を始める入り口として、
1.日本株(株主優待)
2.投資信託(インデックス・ファンド)の積立て購入
3.ウェルスナビなどのAI(ロボアドバイザー)投資

を上げてみました。今回はそれに加えて、
4.500円から始められるネオモバイル証券での積立て購入

を追加できるんじゃないか思い、書いてみます。

0410_a_02SBIホールディングスによるネオモバイル証券開業のお知らせ記事より

ネオモバイル証券は正確には「株式会社SBIネオモバイル証券」という名称で2019年の4月10日から開業したばかりのまだ新しい会社です。とはいえ親会社はあの北尾吉孝(SBIホールディングスCEO)傘下で実績あるSBI証券(と、CCCマーケティング)ですので、しっかりした運営は期待できるでしょう。

ネオモバイル証券の特徴を並べた画像のように「少額から投資が出来」「ウェルスナビによるおまかせ資産運用」と画像にはありませんがもちろん、「積立て投資」も可能です。そして投資対象は「日本株」であり、「投資信託」をのぞけば私が上げた入り口条件に見事に合致します。

ところで「少額から投資できる」のは1株単位で株を購入できるからです。どうようなサービスはミニ株といった名称でauカブコム証券や、マネックス証券などでもありますが手数料が割高という欠点があります。

ところがネオモバイル証券は月額220円(税込み)で株式の売買がし放題という圧倒的安価を誇ります。株式投資のサブスクリプションサービスか!さらに200Tポイントの付与もあるということから実質20円(税金分)で取引し放題というわけです(月当たり約定代金50万円まで、という条件あり)。

なんかネオモバイル証券の回し者みたいな文章になってますが、別にそういうわけではありません(アフィリエイトできるかしら…笑)。欠点も書いてみます。

・(多くの)株主優待がゲットできない!

これは株主優待の権利が多くの株の場合1単元(1単元=100株というのが最近は多いです)にしているため、100株以上所有しない限りは優待を得ることは出来ないというわけです。ただ数は限られますが、単元未満株(端株、と言います)でも株主優待を提供している株式会社やそもそも売買単位が1株の上場株もあるので、そういった株を狙ってみる手はあるかもしれません。

株主優待に関する制限はありますが、
・投資に割ける時間は限られる→積立て投資、ウェルスナビ
・種銭は限られる→少額から投資が可能
・運用に関する知識は限られる→名のしれた日本株への投資、ウェルスナビ

と、介護士も含めた投資初心者の「入り口」としてはベストに近い投資環境を備えていると言えると思います。少額であれば、利益も限られますが、損失も限られます。何より少額で株価の上げ下げを体験しておくのは良い心理体験となり本格的な投資への良いトレーニングともなると思います。


実は私自身、最近ネオモバイル証券の口座開設の申込みをしました(^^)

というのも私の場合、以前からソフトバンクグループ:9984が気になって欲しいなぁと思いつつも1単元となると50万弱のお金が必要になることから二の足を踏んでいたのです。株価の上げ下げも激しいですしね。

しかしネオモバイルなどの1単元からならソフトバンクでも5,000円以下で購入が可能です。私は口座が出来たら毎月1株ずつくらい買っていきたいと思っています。いわゆる「ドルコスト平均法」で買付けを続ければ高値づかみを避けることができますしね。

シンプルな投資を目指すと言いつつ、色々目移りする私も優柔不断ですね(笑)。まだまだ修行が足りないという証明ですね。

関連記事です。「忙しく、資金も限られる介護士にも出来る投資はどんなスタイルか?何から始めるべきか?」を私なりに書いてみました。


続編は介護士というより介護士を職業としているアラフィフの私なりの投資戦略・戦術を語っています。若者とは違う視点で投資を考えなくてはなりません…。




こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuです。12月になったと思ったらもう下旬に入ってしまいました。夜勤ばかりしてるとあっという間に時間が経っていきます。いつの間にか給料日が来るのは悪くないんですけどね…(笑)

今日は夜勤明けなのですが、今回の夜勤入りで出勤した時にようやく10月に受けた健康診断の結果が届いてました。遅いよ…もう待てないと思ってこないだの休日に通院してきたばっかりだよ。病院に検診結果持って行きたかったのに…(#^ω^)

その内容が良いところもあったのですが、悪化しているところも多かったんですよ。普段「どうやって資産を増やしていけばいいのか…」とかばかり考えているのですが、あらためて「健康って大事だなぁ。資産だよなぁ…」と思いました。

自分の健康に対してもお金をかけなくてはいけないですよね。「身体は資本」なんていうくらいですからね。そういえばしばらく歯医者行ってないし、行ってこようかな…。

介護士は夜勤もやっているとなると、どうしたって時間は不規則で不健康になりやすいですからね。若くない私には切実です。


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これが今回の検診結果のスキャン画像。目立つのはコレステロール値の増加!空腹時血糖の増!!これらは割とブレのある数値らしいので気にしすぎるのもアレかもしれませんが、ここ数年の記録を見直してみても一番悪い数字だったのでやはり気になりますね…。

とりあえずご飯の量と、お菓子類の摂取を控えることを意識することにしました…。来月こないだ行ったばかりの内科を受診して(逆流性食道炎の薬もらってる)、相談してみようと思います。

一方で良いところもあったんですよ。今年になって山路とか歩く趣味が生まれて、特に夏場とか汗だくになって歩きまくった成果か、体重が激減(74.2kg→71.3kg)!!ウェストサイズ減少(91.0cm→87.0cm)!やりました…!!

1年前の受診時にウェストが90cmを初めて超えてしまって「ああぁ…っ、ついに超えてしまった!」とか思ってたのですが、遊びでダイエット出来て棚ぼた気分です(^^)♪

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よく歩く散策路の写真。山路歩くのは気持ち良いですよ!

「痩せるため」とかの目的でジョギングしたりジムに通ったりというのは長続きしないですけど、風景を楽しむ目的とかに付随した付加効果としてダイエットが得られるというのは続くし、習慣化しやすいです。健康に大きく影響するであろうストレスの発散にも良いです。都内の人でも大きな公園とかあるでしょうし、散策コースってけっこうあるものです(しかもタダ!)。オススメですよ(^^)。

なんとか老後を生き抜く資産をこさえられても不健康で不自由な生活だったり、手遅れになって早逝してしまっては本末転倒ですからね。そんなわけでお金の一部を健康に振り分けるのはリターンの大きい重要な投資先の一つと言えると思います。

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こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuです。今日も夜勤明けです。終わってみれば平和な夜勤で良かった…夜勤はいつも疲労・眠気が溜まってくる明け方に労働のピークが来るのが辛いですね(^_^;)

さて、50saifuは毎月の収入から8万円を投資するようにしているのですが、そのうち2万円ほどを円でキープすることにしました。6万円を投信(楽天VTIなど)、2万円を日本円に投資するという言い方もできると思います。

なぜ日本円でキープする部分があるのかと言えば、やはり10年に渡る米国株を中心とした好景気がピークを迎えつつあるのを感じざるを得ないからですね。有名な投資指標の一つにバフェット指数というのがあるのですが、こちらの数値もずっと割高を示し続けています。
バフェット指数
現在のバフェット指数は148.73ほど。バフェット指数というのは「オマハの賢人」と呼ばれる有名な投資家のウォーレン・バフェットさんが投資指標としている数値です。どのような計算式かと言うと割とシンプルで、株価の時価総額(米国で数字を出すなら全米国株の合計値)をその国のGDP(国家総生産)で割った数値をx100したものです。

一般に100を超えると割高と判断されますが、バフェット指数は2013年来長らく100を越えており現在はリーマンショック(2008年)時のピークの140をさえ越えて最高値となっております。

他にも色々と景気を判断する指標となるような数値はありますが、ここ2年以内にはまず間違いなくピークアウトはやってくると見ていいでしょう…。もう私は含み損生活を念頭に置いております(^_^;)

私の投資の中心は投信を介した米国株がメインとなっていますから為替の影響が大きいです。その意味でも金やBTC同様に日本円を保持しているのはリスクヘッジになります。暴落した時に多めに買うこともできますしね。

そんなわけで当面8万円のうち、2万円をキープすることにしました。今月からiDeCoが始まり、来月(来年)からいよいよつみたてNISAも始められるのでiDeCo23,000円+つみたてNISA33,000円+特定口座4,000円の計6万円を投信に投じる形になりそうです。

とは言いつつ気が向いたらBTCを月に5000円くらい買うと思うので、その部分は2万円からさっぴく形になると思います。そしてトレード目的のGOLD(バリック・ゴールド。金鉱株)の購入は続けていきます。もうすぐ5000ドルの買いに届きそう。


ところで私にもボーナスが振り込まれていました。手取り18万円ほど…(笑)大手企業の平均は96万えんですって!?いやいや羨ましいですが、他人と比較してもしょうがないですからね。もらえるだけ有り難いですよ。このお金、なんに使おうかな…(無計画)

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
メアリー・バフェット
日本経済新聞出版社
2002-05-20

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。以前の記事で書いた「介護士にもできる資産運用とは?」をもう少し突き詰めて考えてみたいと思います。

介護士は忙しい。仕事を終えればグッタリだし休日はゆっくりしたい…そんな人が多勢だと思います。私自身、投資をできるだけシンプルな方向に舵を切りたいと思っています。

以前の記事でもふれましたが、私は投資信託のインデックスファンドの積立てをメインに今後の運用を考えています。キリの良い金額(1万円とか3万円とか)で積立てをすることが出来るし、今は一つの商品で十分に分散投資できるような商品が選べます。

複利の力も働き、素人がやって最も良いパフォーマンスを期待できる投資手法と言えるでしょう。

一方で、資産をそこそこ築いたとしていざ取り崩して使おうかな?という段になっての不安もあります。そのタイミングで好景気とは限らないからです。

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画像はS&P500指数(米国株の代表的な500銘柄を合わせて指数化したもの。おおざっぱな表現をするとTOPIXの米国版)のここ5年ほどのチャートです。赤字で示した位置なら含み益から取り崩すので心理的な抵抗感は薄いと思いますが、暴落時の青字の部分からだったら?

投資を始めた時期から見ればプラス圏でも、少し前の時期に比べるとかなりの値下がりをしています。「もったいない…」という心理的抵抗感は免れないのではないでしょうか。


どうすれば…という疑問に対する回答の一つとしては取り崩しが始まろうという時期の少し前から少しずつ高配当株、高配当ETFにシフトしていくという戦術です。

株主には株式会社側から年に何回か「配当金」という出資者に対する「これだけ利益が出ました。利益の一部を還元します」という趣旨で配られるお金があります。株の中には高配当株と言われる年3%から5%といった配当金を出してくれる会社があるのです。日本株だとJTなどが高配当株として有名ですね。

高配当株ならなんでもいいかと言えばそうではなくて、中には業績が悪くて市場で叩き売られた結果、株価に対して高利回りになっている(高利回りに見える)ような株もあったりするので注意が必要です。これについては、シフトする時期まで勉強をして目端を鍛える必要があります。少額で運用して手応えを掴むのも良いと思います。

「そんなまどろっこしいことしないで最初から高配当株を買うところから始めればいいんじゃないか?」

という意見もあると思います。目端が立つならそれももちろんありだと思いますが、高配当株はパフォーマンスでインデックスファンド投資の期待値に劣ってしまうのです。

S&P500指数は歴史的に7%前後の成長を続けてきました(ブレはあります)。単純な投資成果を比べるならこちらのほうが上なのです。しかも簡単。


というわけで、私自身は60歳くらいまでは投資信託のインデックスファンドへの積立て投資をメインに、そこから少しずつ高配当株or高配当ETFへのシフトを考えています。高配当ETFというのは高配当株を集めて作った上場投資信託です。日本株では現在適当な商品はありませんが、米国株ですとVYM(ヴァンガード米国高配当株式ETF)やSPYD(S&P500高配当株式ETF)などがあります。

まぁつみたてNISAやiDeCoなどは投信を継続していくしかないわけですが、iDeCoなどもキャッシュアウトした先を高配当株などに振り向けて行き、配当金を得ながら生活の糧を得ていくというのがイメージです。

投資信託でベースとなるお金を育て、使う時期が来たら高配当株や同ETFにシフトし配当金をもらいながら生活していく。勉強は必要とは言え、比較的取り組みやすい投資方法ではないでしょうか。ご参考になれば幸いです。

 今回の記事の前に書いた同テーマの記事はこちら。

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こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。今回は私の職業でもある「介護士」に向いた資産運用とは?を考えてみたいと思います。

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acworksさん
による写真ACからの写真
…というか、もし私のブログにたどり着く人がいるとしたら検索ワードで「介護士 投資」とかそんなワードになってくると思うんですよね。なのに、「その手の話題がねーじゃねぇか!!(怒)」となっては申し訳ないですよね。なので私の個人的見解ですよ?というお断りの上で考えてみたいと思います。

まず条件付けを介護士として考えてみたいと思います。多少ステレオタイプと言うか決めつけ気味になるのはご容赦下さい。

・仕事が忙しく、投資に割ける時間は少ない(休日はゆっくりしたい)。
・収入は少ない(種銭は限られる)。
・運用に関する知識は乏しい(貯金と節約くらいしかしてない。株とかギャンブル?怖い!と思っている。)。

と言ったところでしょうか?必ずしも介護士に限りませんが、「金ならうなるほどあるぜー!」てな人はあまり介護士をしていないと思います(^^)

では介護士にできる資産運用を考えてみましょう。順番としては、
1.節約
2.貯金
3.投資(資産運用)

となると思います。1.2.をこなし、投資のための種銭を作ってから投資に取り組むことになります。始めから「10万くらいならあるぜ?」という人なら飛ばしても良いとは思います。

でも、投資をするということをお金を増やしたいわけですよね?であれば、投資の前に節約に取組むのが順番としてはイージーです。お金を増やすには、「収入を増やす」「支出を減らす」の二択があるわけですが、最初の取り組みとしては後者のほうが手っ取り早く、効果てきめんです。



そして投資を始める前に「もしも」に備えた現金を確保しておきましょう。怪我や病気などで失職してしまった、なんて時のための自己保険と言えばいいでしょうか?いわゆる「生活防衛資金」と言われるものです。

一般に生活防衛資金は自身の月収の半年から1年分と言われています。ちなみにミノタケは200万円を生活防衛資金として設定しています。そんな余裕ないよ!という方も頑張って3ヶ月分くらいは貯めて欲しいです。投資は精神的に負担をかける事態が生じえます。できるだけリスクを廃した状態でスタートできることが望ましいです。


投資の言葉で「アセット・アロケーション(資産配分)」という言葉があります。言ってみれば節約も貯金もアセット・アロケーションの一部であり、それ自体が投資活動でもあるのです。「貯金だって円に対する立派な投資なんだ!」「生活防衛資金にお金を配分する!」と考えてもらえればまた見方も変わってくるのではないでしょうか。

さてさて、とにもかくにも投資のための種銭も出来たとしましょう。介護士に向く、人生初めての投資は果たして何がいいのでしょうか?

1.日本株(株主優待を狙ってみる)
2.投資信託を積立てる(インデックスファンド)
3.ウェルスナビなどロボアドバイザーにまかせてみる

1.日本株(株主優待)
私自身は米国株などもやっておりますが、初心者の方には敷居を高く感じられることでしょう。それに比べると日本の証券市場に上場している日本株の購入は「トヨタ」「マツモトキヨシ」など見知った会社が対象となり、イメージもしやすいと思います。

日本株の中には「株主優待」を設定している会社もあって、株を一定数所有(条件に寄っては一定期間)することで優待をもらえる権利を得ることができます。

どのような物があるかというとこれは様々で、お米だったり上場している会社の商品券だったりクォカードだったり様々です。映画会社なら映画の無料観覧券、鉄道会社なら乗車券がもらえたりします。

投資をやってみようかな?と思った人には「株主優待」の存在を知って興味を覚えた人も多いのではないでしょうか。私自身も「すかいらーく(ガストなどの利用券)」「東京テアトル(映画のチケット)」などを優待目的で所有しています。

投資の入り口として、きっかけとしては良いのではないかと思います。所有することで株価が上がったり、下がったりを経験することもできますしね。


私自身も株主優待目的で日本株を保有しています。やはり馴染みのある物というのは取り組みやすい気がしますね。優待は自分の生活圏で使い出のある物を中心に選んでいます。

2.投資信託を積立購入する(インデックスファンド)

投資信託を毎月一定額、積立て貯金のように購入していく。個人的にはこれが一番無難でオススメかなと思います。投資信託というのは、これも種類が色々とあるのですが、債権や株、ETF(上場投資信託)など様々なものを投資対象にしていますが、ある程度テーマを絞ったものや全ての資産(株・債権・不動産・金など)に投資するといった商品もあったりします。

投資信託には日経平均などの指数に機械的に連動するように設計されたインデックスファンドと、ファンドマネージャーと呼ばれるいわゆるプロが投資先を判断して売り買いするアクティブファンドに大別されます。私がオススメしたいのは前者のインデックスファンドです。

理由は手数料が圧倒的に安いということと、大抵のアクティブファンドはインデックスファンドに成績で及ばないからです。現在は「ノーロード」と言われる購入時の手数料無料をうたっている商品もずいぶん増えました。

インデックスファンドの中にも様々な種類があり、株や債券、その対象も日本だったり米国、ブラジルやベトナムなど新興国とよばれる地域など色々です。これらをごった煮にした世界の株価資産全体に連動するような商品もあったりします。

今も私が持っている「セゾン投信(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)」などもインデックスファンドにあたります。セゾン投信は先に述べた世界の資産に連動するような商品で「世界の株・債券にそれぞれ50%ずつ振り分けて連動する」といった設計になっています。

投資信託は証券会社の口座を開けば購入できますが、先にふれたように買い方としては「積立購入」をオススメしたいと思います。理由は5000円、1万円/月など少額から投資できることです。これであれば、毎月の給料から少しの節約で捻出することもできると思います。積立て購入であれば、「生活防衛資金」を作りながら同時に始めるといったことも可能だと思います。

さらに言うと、継続購入していくことで過去に投資した分の利益が利益を生んでいく「複利」が効いてくることです。例えば毎年100円ずつ貯金をするとしますよね?5年後の貯金は500円(今は利息がほとんどつかないので、利息は0円とします。)。対して投資信託が年3%の利益を生むとします。となると翌年は利回りの3円が追加の貯金100円に加えて乗って203円になります。

その翌年は利回りは9.09円で309.09円。そのまた翌年は418.36円、5年目には530.91円となり、貯金したのに比べて30円の差がつきました。これが複利です。

私もセゾン投信を5000円~2万円と毎月購入を10年近く続けていました。今後も「楽天VTI」などの投資信託を定期購入していくつもりです。



3.ウェルスナビなどロボアドバイザーにまかせてみる
今はすごい時代で機械任せ(サイト説明では「ロボアドバイザー」と「金融アルゴリズム」によって運用している、とのこと。)で投資先から、その配分(アセット・アロケーション)まで自動でまかせられるようになりました!

サイトの説明を見る限り、トータルの税額計算のサービスまでやってくれるみたいですね。最低投資額が10万円からとなる上に手数料が1%/年かかってきますが、AIの利用料になるのでしょう(私は未経験です)。

最初、「全てをまかせてしまうのは、本人の経験につながらないからあまりオススメできないのでは?」とも思ったのですが、投資が初めての方には資産が増えたり減ったりすること自体が初めての体験となります。ウェルスナビの運用推移や資産の配分の変化を見ることから関心が生まれたり次へのステップにつながるのではないか?と考え、ふれてみることにしました。
ロボアドバイザー投資1年目の教科書
松岡 賢治
SBクリエイティブ
2017-11-18



生活防衛資金の話から、日本株、投資信託、複利の話など本来ならそれぞれをテーマとしてエントリーすべき話題とも思いますが、ざっくり把握してみたいという人もいると思い非常に簡潔にですがまとめてみました。

実際投資先というのは個人の向き不向きがあったり、素養次第では不動産投資やFX(為替証拠金取引)が向いているという人もいるでしょう。あくまで参考程度に読んでもらえればと思います。

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最後にもう一つだけ!仮に投資できるお金が10あるとしたら、1/10から始めてみて下さい。そして単一の商品でも一度に全てのお金を投じるのではなく、時期を複数に分けて購入していきましょう。

お金の上がり下がり(株価があがる、下がるなど)は、経験してみないと分からない精神的作用をもたらします。お金を儲けるつもりで始めたのに買った株が下がってしまった!我慢できない!!売ってしまおう!と、結局損してしまうなんてよくあることです(私も何度も経験しています(^^))。

(私は仮想通貨なんてハイリスクな投資もしていますが、時期は数年に渡っての継続購入でしたので、高値の頂点が買値になってしまう…なんてことは避けられています。)

この心理的体験は小さな額でも味わえます。最初は少額から始めて感じを掴み、感覚がつかめてから少しずつウェイトを増やしていくというのが賢明です。

人生は長いです。50歳から始めても30年は時間が平均的にはあります。20代であれば60年です!最初の数年~5年は準備期間くらいなゆったりした気持ちで取り組んでみるのが良いと思います。上の3つのオススメも儲けることよりも投資の世界を知ること自体に重きをおいた入門編としてとり上げてみました。

野球を始めるなら素振りやキャッチボールから始めますよね?車の運転なら教習所に通うところから始めます。投資はお金さえあれば始められますが、投資の世界もそのような準備や勉強、練習が結果を出すためには必要です。

介護士になるためにホームヘルパー2級、あるいは初任者研修を受けたように練習・勉強から始めていきましょう(^^)

人生初めての投資として3つ上げてみましたが、4つ目としてネオモバイル証券での投資を書いてみました。



老後に備えて投資を考える人は多いと思います。私の場合、老後に備えて3500万円必要と考えており、この額を目標としています。


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