アラフィフ独身介護士のミノタケ資産運用

身の丈にあった「頑張らない」投資スタイルで金融資産3500万円を目標にするブログ。圧倒的なパフォーマンス!とは無縁な平凡な人が普通にできる資産運用を語っていきたいと思います。

タグ:投資信託

こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuあらためミノタケです。今年もあと4日残すのみとなりましたか。私は今日は休みですが残り3日間は働き通しで元旦は職場で迎えます。夜勤なので…(^^)

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夜勤明けの晴れ間があまりに素晴らしく、写真を撮ってしまいました(^^)

でも元旦を明けで迎えられるのも悪くないかな…?帰りの電車は空いてるでしょうか。それとも初詣で賑わってるのかなぁ…だったらヤダな(笑)

さて、今月の投資内容を総括する今記事ですが、その前に来年からの投資額をさらに調整することにしました。しばらく前に、


と、月の投資配分8万円のうち2万円分を現金でキープすることにした(つまり月6万円投資)のですが、さらに手綱を引いて8万円の半額の4万投資とし、半分の4万円を現金で保持することにしました。

理由はなんと言っても株価のピーク感が強すぎること…もう完全にバブルでしょ今…日本株が上がっているのも金余りで、相対的に割安なところにお金が向かっているようにしか見えません。どうなっちゃうんでしょう、コレ…(暴落するんだろうけど)。

そうは言っても、いつ下落に転じるかなんて私には分かりません。なので積立て投資は続けますが、減らします。8万のうち4万減らすとなるとつみたてNISAの枠まで食ってしまいますが、つみたてNISAは「年間で」40万円なので年内に下落に転じれば後追いでリカバリーできます。

iDeCo枠(固定):23,000円/月
つみたてNISA:33,000円/月
(正確に40万を12月で割ると33,333.333...ですが、そんなことやってられないので)

合計:56,000円/月

ですからね。つみたてNISAを17,000円/月まで減額して対応します。ただ、元々は6万円/月の予定だったので、特定口座でもうキャンセルできない1月の買い4,000円があります。1月は13,000円分だけNISA枠で買うことになりそうです。

ところで、楽天証券では2020年分のつみたてNISAは31日のメンテ明けの朝以後に注文受付け開始らしいんですが、これで1月分の買付けに間に合うんでしょうか?ちょっと心配です。まぁ無理ならまた数字合わせをするだけですが。

こうして残した4万円分は当面、円でキープします。年内大崩れがあれば、そこから資金投入を開始しますが2020年も上昇が続くようならon keepですね。私の相場観は吉と出るでしょうか…?

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さてさて、ずいぶん後回しにしてしまいましたがようやく12月の投資内容です。先のリンク記事でも少しふれてはいるのですが、より詳しく話していきますね。

楽天VTI(楽天・全米株式インデックスファンド):4.5万円分
BTC(仮想通貨のビットコイン):1.5万円分

iDeCo:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):20,066円

(引き落としは23,000円ですが、初期の国民年金基金連合会への加入手数料2,829円と同基金への買付け手数料105円/月が差っ引かれてこの買付け金額になるようです。)

の、計約8万円分購入しました。…あれ?iDeCoの買付けが始まっていることを失念してました…馬鹿すぎる。

先の記事では「あと1.5万円分残っているけど、どうしよう…」と悩んでいたのですが、そんなに残ってなかったという…しかも記事を書いてすぐに追加で1.5万円分買い付けてるし。

本当、馬鹿ですね自分(笑)まぁ、いいか

チョコさんというのは、有名な「チョコの株式投資Diary」の管理人さんのことです。近年のくだけた口調と昔の記事の雰囲気の違いが新鮮でした(^^)。

その他にもトレード目的の買い付けもしています。こちらは追加投資ではなく、既存の手持ち資金を使ったモノという位置づけです。

GOLD(米国株:バリック・ゴールド)
12/6 17.14$ 11株 計188.54$(だいたい2万円分の買付け)

これでGOLDへの買付けは4500$ほど。合計5000$の投資を目指して少しずつ買ってきましたが、あと少しで買付け終了ですね。

ちなみに金鉱株への投資アイディアはこれまた米国株投資ブログ界隈では有名なバフェット太郎さんの考察を拝借したものです。初めて金鉱株への投資アイデイアの記事を見た時は「なるほど!」と膝を叩いたものです。良いと思ったモノは真似していかないとね。実際にやるとなると自己責任ですけどね。結果につながるといいなぁ。

あ、でもBTC投資は私のほうが早いですよ(笑)。当初、ボロカス扱いだったのに急にBTC押しに翻意したのにはビックリしましたね(^^)。

今年は全般に好調な相場でしたね。私は金額が小さく、さほどの利益にはつながっておりませんが…(苦笑)。来年は今年のようにとはいかないでしょう。にぎやかな投資界隈ですが、ずいぶん空気感が変わっていくんじゃないかと想像します(殺伐とするんだろうなぁ…)。

私はとにかくシンプルな方向(投信メイン)にシフトしていきたいと思っています。FXの持ち分はガシガシ損切りしていき(涙)、現金の積み上げに繋げておきたいですね。円安方向にふれているので、タイミングとしては悪くないじゃないかと思いますがどうですかね。

介護士にも出来るシンプルな投資を目指して行きたいと思います。ではでは、良いお年を。

バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24



金投資の新しい教科書
池水雄一
日本経済新聞出版社
2018-01-31


こんにちはアラフィフ独身介護士の50saifuです。ちょっと前の記事で「不景気に備えて、月8万円分の投資資金のうち2万円は円でキープしよう」と決めたのですが、その6万円分の買いがなかなか出来なくて悩んでいます。



今の所、3万円を楽天VTI(楽天・全米株式インデックス・ファンド)に投じているのですが、そこから先の手が出ておりません。株価の調子が良すぎる…本当にこんなに上げていて大丈夫か?という感じで…

いっぽうでBTC(ビットコイン)始め仮想通貨の方は低迷を謳歌(笑)しているので気がついたら1万5千円分ほど買い込んでいました(5千円x3回)。今月の買いにこの1.5万円を組み込んだとしてもあと1.5万円の買いが残っています。ちなみに私の買い付け平均単価は127万円/1BTCほどなので大きくマイナスです。まぁこれはそんなに気にならないです(^^)。

来月からつみたてNISAも始まるので、iDeCo2.3万+つみたてNISA3.3万で強制的に5万6千円分は買うようになるので気楽?にはなるのですがね…。


今年の10月くらいまでNISAをやっていたので、その枠を使ってナスダック100指数に連動するETFのQQQを少し持っています。これはハイテクETFといった商品です。S&P500のような米国株全体を買うようなETFよりもさらに先鋭的な分、リターンが期待できる(その分リスクも上がる)ETFです。アップルとかマイクロソフトとかそういう銘柄が中心です。

(考えてみれば、米国株のPFとか公開してませんね…日本株もだけど…そのうち公開します(^^))

メインに据えるにはちょっとリスクが高くて怖いなと思うけど、一部組み込むのは悪くないので、そんな投信はないのかな?と探してみたらありました。

ifreeNEXT NASDAQ100インデックス 楽天証券のサイトに飛びます。

ちらですね。「おっ、あるんじゃん♪」と思ってちょっと調べましたが、手数料がやや高めなのは仕方ないとして純資産総額が9億円ほどという規模…小さすぎる。

多くの日本人にとっては株式投資そのものが敷居が高い上に、米国株などさらにマイナー、そのさらにマイナーというかマニアックな存在のハイテクETFのQQQに連動する投信ですから規模が小さいのも無理からぬ事だとは思うのですが、この規模では不景気時に償還されてしまうリスクが考えられます(投信の管理会社が商売にならないと運用を辞めてしまう)。

良い商品だと思うし、頑張ってるなと思いますが、QQQを直接買い付けるほうが無難な気がします。つみたてNISAの対象でもないし、本当に不景気に入ったところで特定口座枠で買い付け始めるほうがいいかな…。

米国株投資かいわいだけの話になりますが、今はどこもかしこも「インデックスだ、インデックス!!」とインデックスファンド最強!!で盛り上がっており、自分もそのスタンスなのですがこうも楽観的なのに一抹の不安を覚えます。こういう時ってだいたいピークなんですよね…。

私としてはピークアウトした時の保険として金鉱会社の株やBTCなどを買っているつもりですが、投資のコア部分は米国株のインデックスファンドであり、本当に大丈夫か?とやや不安になります。

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エミン・ユルマズさんというトルコ人のエコノミストがいらっしゃるのですが、その方は異様に日本押しなんですね。いったん米国含めて相場が崩れた先の話ではあるのですけど。


それでも強い日本経済!
エミン・ユルマズ
ビジネス社
2019-11-15


「どうしてそんなに日本に強気なのだろう?」と不思議に思って2つの書籍のうち、下の一冊を読みました。今は2回めの通読中です。日本に来て20年経つそうですが、海外の人ならではの客観的な視点があるのですかね。「私は明治維新がまだ続いてるのではないか?と思う」「ジャポニズムがもう一度世界で起き始めているのではないか?」など独特な見解・知見がとても面白く、興味深いですよ。

今度この本の感想を書いてみようかな。上の本も読みたいです。相場が崩れた先にもしかすると日本株式にチャンスがあるのかもしれませんね。

こんにちはアラフィフ独身介護士のミノタケです。以前の記事で書いた「介護士にもできる資産運用とは?」をもう少し突き詰めて考えてみたいと思います。

介護士は忙しい。仕事を終えればグッタリだし休日はゆっくりしたい…そんな人が多勢だと思います。私自身、投資をできるだけシンプルな方向に舵を切りたいと思っています。

以前の記事でもふれましたが、私は投資信託のインデックスファンドの積立てをメインに今後の運用を考えています。キリの良い金額(1万円とか3万円とか)で積立てをすることが出来るし、今は一つの商品で十分に分散投資できるような商品が選べます。

複利の力も働き、素人がやって最も良いパフォーマンスを期待できる投資手法と言えるでしょう。

一方で、資産をそこそこ築いたとしていざ取り崩して使おうかな?という段になっての不安もあります。そのタイミングで好景気とは限らないからです。

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画像はS&P500指数(米国株の代表的な500銘柄を合わせて指数化したもの。おおざっぱな表現をするとTOPIXの米国版)のここ5年ほどのチャートです。赤字で示した位置なら含み益から取り崩すので心理的な抵抗感は薄いと思いますが、暴落時の青字の部分からだったら?

投資を始めた時期から見ればプラス圏でも、少し前の時期に比べるとかなりの値下がりをしています。「もったいない…」という心理的抵抗感は免れないのではないでしょうか。


どうすれば…という疑問に対する回答の一つとしては取り崩しが始まろうという時期の少し前から少しずつ高配当株、高配当ETFにシフトしていくという戦術です。

株主には株式会社側から年に何回か「配当金」という出資者に対する「これだけ利益が出ました。利益の一部を還元します」という趣旨で配られるお金があります。株の中には高配当株と言われる年3%から5%といった配当金を出してくれる会社があるのです。日本株だとJTなどが高配当株として有名ですね。

高配当株ならなんでもいいかと言えばそうではなくて、中には業績が悪くて市場で叩き売られた結果、株価に対して高利回りになっている(高利回りに見える)ような株もあったりするので注意が必要です。これについては、シフトする時期まで勉強をして目端を鍛える必要があります。少額で運用して手応えを掴むのも良いと思います。

「そんなまどろっこしいことしないで最初から高配当株を買うところから始めればいいんじゃないか?」

という意見もあると思います。目端が立つならそれももちろんありだと思いますが、高配当株はパフォーマンスでインデックスファンド投資の期待値に劣ってしまうのです。

S&P500指数は歴史的に7%前後の成長を続けてきました(ブレはあります)。単純な投資成果を比べるならこちらのほうが上なのです。しかも簡単。


というわけで、私自身は60歳くらいまでは投資信託のインデックスファンドへの積立て投資をメインに、そこから少しずつ高配当株or高配当ETFへのシフトを考えています。高配当ETFというのは高配当株を集めて作った上場投資信託です。日本株では現在適当な商品はありませんが、米国株ですとVYM(ヴァンガード米国高配当株式ETF)やSPYD(S&P500高配当株式ETF)などがあります。

まぁつみたてNISAやiDeCoなどは投信を継続していくしかないわけですが、iDeCoなどもキャッシュアウトした先を高配当株などに振り向けて行き、配当金を得ながら生活の糧を得ていくというのがイメージです。

投資信託でベースとなるお金を育て、使う時期が来たら高配当株や同ETFにシフトし配当金をもらいながら生活していく。勉強は必要とは言え、比較的取り組みやすい投資方法ではないでしょうか。ご参考になれば幸いです。

 今回の記事の前に書いた同テーマの記事はこちら。

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